俳優・松坂桃李(29)と脚本家・俳優・映画監督などでマルチに活動している宮藤官九郎(48)が、7月21日から放送中の明治安田生命 新作CMアフターフォロー『兄、来ちゃった』篇に出演している。
本CMでは宮藤演じる兄と松坂演じる年の差が離れた兄弟が、なにげない日常の会話のなかで離れて暮らす母親を気遣うシーンを通じ、変わりゆく時代のなか、変わらない家族の『絆』を描く。合わせて同社のサービスの特徴の1つである『アフターフォロー』の一環として、保険契約者本人との連絡が困難になった場合に備え、家族など別の連絡先(第二連絡先)を事前に登録できる「MY安心ファミリー登録制度」が家族の「絆」を支えていくことを伝える。
2017年からCMは放送されており、本作はその第3弾。宮藤と松坂が同じベッドに寝っ転がっており、松坂が「兄ちゃん、何これ!?」と尋ねると、宮藤が「来ちゃった」と、松坂に向かってニヤリと笑い、松坂が「ちゃんとしろよ」と、あきれ気味にセリフを言うところからスタート。そこから2人は昔話に花が咲き、幼少時代に2人が「まだ起きてるの!?」と母親に怒られたりしたことを思い出し、松坂が最後に「今度温泉連れて行ってやるかな……」と、つぶやくというもの。
宮藤は本CMへ「桃李くんと2人で寝ながら仲良く会話しているCMになっています。ともに昔を思い出しながら、今は離れて暮らしている家族を想う優しさあふれるCMになっていると思います」と、感想を口にし、その一緒に寝転ぶシーンでは「結構リラックスしていつもより雑談が多かったような気がします。楽しくて、久しぶりで近況を報告しあったりして。たぶん本当の兄弟でも2人で横になって寝てるとこういうふうになるんだろうなって思いながら撮影していました」と、自然なものになったとも。
松坂も寝転ぶシーンへは「男2人で同じベッドで寝ながら話すことなんてなかなかないんで、自分には兄とか弟とかいないですけど兄弟的な体験ができたのはちょっと嬉しかったです」と、はにかみながらコメント。
離れて暮らす両親への親孝行へ宮藤は「ちょっと照れくさいんで、娘に電話してって言って、電話させてついでにかわってもらって、そういうことでっていうような感じをやっています。それと僕が里帰りすることが多くて、大体、下手したら年に4、5回帰ってるかもしれないですね」と、よく顔を合わせているそう。松坂は「2年前くらいに、家族で温泉に行きましたね」と、頻繁ではないがこちらも交流があるそうだ。
そして、松坂から「離れて暮らすご家族や、身近なご家族、大切な人を想いながら、CMをご覧になってください。そして、たまには大切な人でもお誘いして、温泉にでも行ってください」と、呼びかけていた。