俳優・小栗旬(35)、柳楽優弥(28)、三浦春馬(28)、吉沢亮(24)、戸塚純貴(26)が7日、東京・新宿ピカデリーで映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(監督:福田雄一/配給:ワーナー・ブラザース映画)大ヒット記念! 銀魂男祭りイベントを福田監督とともに開いた。
漫画家・空知英秋氏が2004年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載している大ヒットコミック『銀魂』。TVアニメや劇場アニメーションなどがされていたが、昨年7月についに実写映画化され、大人気となりその続編。“幕府のお偉いさん”の接待を依頼された万事屋(よろずや)の銀時(小栗)、新八(菅田将暉)、神楽(橋本)の3人だったが、そのお偉いさんとは征夷大将軍・徳川茂茂(勝地涼)で、銀時たちは陰謀に巻き込まれ大騒動に発展していく。8月17日に公開され前作も含めて9月1日時点で470万人の観客を動員するなど、多くの観客も楽しませている作品だ。
全国約250館でライブビューイングが行われているということで、登壇者全員でテニスの錦織圭選手のように、カメラ前の透明なパネルにサインを入れる姿を見せ大盛り上がり!
さらには、客席でファンが掲げていたパネルに吉沢演じる沖田総悟のキャラクターの台詞「死んじまいな」とあったため、それを振り付きで読み上げ大歓声!味を締めたのか戸塚も、同じ台詞を言ったが、今度は大爆笑があがるという楽しげなものとなった。
イベントでは事前にファンからの質問を募集して、それをキャスト陣が答えていく方式で展開。撮影で1番“漢(おとこ)”だった人を指さすというものでは、小栗、柳楽、三浦は明後日の方向に指差し、この場にいない勝地を指名。小栗によると、「完全に男としてすべてを出してますから。あの役を引き受けるのは、自分でもちょっと考えると思う」と、裸一貫で臨んだ勝地をたたえる。
一方、福田監督を指した吉沢。ふだんは優しい口調で演技指導する福田監督の熱い指導の瞬間を見たといい、「『銀魂』だから熱が入っていて、『そんなんだから、あんたについていったんだ!』というシーンを、あえて笑いながら演技していたら、福田監督が『亮りょうくん!ここは笑っちまっわねぇほうがいいんだぜ』って言われて。いままでここ、こういう方がいいみたいなことを言われていたから」と、意外な一面を見たと熱弁。これに福田監督も「そのときは喋り方が沖田になっていたんでしょうね」と、苦笑いだった。
さらに、戸塚は小栗を指さしたが、それは今月2日に吉沢と橋本環奈が登壇した本作のイベントで明かされた、小栗から戸塚への引っ越し祝いでソファーをプレゼントされたことへのお礼として。2日のイベントでは橋本も菅田とともに少し遅れたバースデープレゼントをもらったと話していたが小栗は「1度はじめてしまった以上、やらないわけにはいかないから」と、男前な発言。
しかも、吉沢が「前回のイベントで僕だけもらってないという話をしたら、その当日に、LINEで『何買うか?』ときて。男前の座長のいる現場に入れることを嬉しく思います」と、“続報”エピソードが明かされ、小栗は照れくさそうに笑みを浮かべていた。
ほかにも、真選組のメンバーが女装したら誰が似合いそうかという質問では吉沢が指さされることが多かったが当の吉沢は「何度か撮影でやっているんですけど思いのほか気持ち悪いです。自分でも、もう少しいけるかなと思ったんですけど、オス臭がすごいんです」と、期待通りにはいかないと苦笑い。さらには、吉沢の変顔の披露など盛りだくさんとなっていた。
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は大ヒット公開中!