全米オープンテニスで日本人初優勝の快挙を成し遂げたプロテニスプレーヤー・大坂なおみ(20)が13日、横浜・日産グローバル本社で、「日産ブランドアンバサダー」就任会見に登場。セレーナ・ウィリアムズとの決勝戦では心ないトラブルにも見舞われたが、「試合中は常にネガティブにならないようにしている。後悔したくないから。今年は年末までさらに頑張って、(世界ランク)トップ5に入りたいと思う」とさらなる飛躍を誓った。
これまで世界の頂点を目指し、トッププレイヤーたちと熱戦を繰り広げる大坂の姿に、チャレンジングスピリットやグローバル競争で戦う同社が共感し、大阪の夢と情熱を応援するために、このほど、スポンサーシップ契約を締結したもの。
この日、隣に並んだ新型リーフを見て大坂は「電気自動車は本当にエキサイティング。運転するのが楽しいと思う」と笑顔。自身の好きな日産車については「GTR!」と即答。「車の思い出というと、父が日産クエストを長いこと運転していた。それが私の子どものころの思い出。マイマミで練習に行くときにGTRを運転したい」と笑顔。空前の”なおみフィーバー”には、「慣れてはいるが、気づかっていただいて、ありがとうございます」と照れ笑い。「自分の強みはメンタルの強さだと思うし、これからも日本のみなさんに誇りを持っていただけるように頑張っていきたい」と決意を新たにしていた。