TVアニメ『転生したらスライムだった件』第1話・第2話先行上映会が17日、東京・新宿バルト9で開かれ、リムル役の岡咲美保、シズ役の花守ゆみり、ベニマル役の古川慎、シオン役のM・A・O、ソウエイ役の江口拓也、ED曲『Another colony』を担当した歌手・TRUEが登壇した。
作家・伏瀬氏が小説投稿サイト『小説家になろう』に連載し400,000,000PV、書籍がシリーズ累計550万部を突破している人気同名作がアニメ化。現代で通り魔に刺されて死んだ会社員・三上悟が、異世界の洞窟でスライムに転生したことから「種族問わず楽しく暮らせる国作り」を目指し、仲間たちと奮闘するハイファンタジー作品。
イベントは第1話、第2話の上映から始まり、その直後、拍手に迎えられてキャスト陣が登場。本作が初主演となる岡咲が「みなさん!こんにちは、こんばんは、はじめまして」と、初々しく切り出すと、続く4人もまったく同じあいさつをするという、岡咲の緊張をほぐしつつ和気あいあいとスタート。
古川は本作の第1話、第2話を観て「作品は漫画版から読ませて頂いていますけど、リムルのサクセスストーリーが単純に面白いです」と感想を寄せ、「リムルがいい味を出しています」と、岡咲の熱演ぶりを褒めていた。
自身の演じるキャラクターをそれぞれ説明するコーナーでは、岡咲はリムルを「クールでそっけなさそうに見えて仲間思い。出会う仲間によっては、いろんなリムル様を見ることができると思います」とアピール。古川はベニマルを「懐が深いので演じるたびに好きになっていくキャラクターです。大技も多いので、観ていて楽しいと思います」と今後の出番に期待を持たせ、江口はソウエイを「クールなサポートキャラはこれまで演じたことがなかったのでとても新鮮です」と語った。
続けて話題がアフレコへ。本作はリムルがしゃべることが多く、司会から第1話はリムルだけで約100ワード、第2話は約180ワードほどあることも明かされた。そして、「アフレコは“岡咲ワールド”。収録のたびに、ものすごいエネルギーで臨んでいてさすが座長です」と江口が話すと、M・A・Oも「いつも話題の中心で楽しませてくださる感じです」と、岡咲がムードメーカーになり現場を明るくしていると証言。逆に岡咲は褒められすぎと感じたのか「それいい意味で、ですよね?」と、照れ笑いしつつも恐る恐る確認して、江口とM・A・Oが笑顔でうなずく一幕も。
さらに、「アフレコではヴェルドラの“ヒロイン力”が可愛いです」と花守がいうと、岡咲も「みんな和んでたよね」と同意し、前野智昭が演じるヴェルドラも見どころの1つのようだった。
イベント中盤にはTRUEが登壇し、『Another colony』を生披露。TRUEは楽曲初披露で緊張したことを告白しつつ、「とにかく誰にも負けない強い曲です。負けない曲をと思って作りました」と、楽曲に込めた思いを話した。
そして江口から「僕はRPGがめちゃくちゃ好きなのですが、この作品はRPG感があって、男の子をワクワクさせる要素がたくさんあります!僕もいち視聴者としてこの作品を楽しみたいと思います」と、熱弁した。
最後に岡咲は、「面白い作品になっていると思いますので、ぜひ楽しんで観ていただけたら嬉しいです」と、呼びかけていた。
TVアニメ『転生したらスライムだった件』は10月1日よりTOKYO MX、BS11にて毎週月曜24時00分から、tvkにて毎週月曜25時00分から、MBSにて10月2日より毎週火曜 27時30分から放送予定!
※記事内画像は(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会