女優・吉田凜音(17)、久間田琳加(17)が13日、東京・ラフォーレ原宿でW主演映画『ヌヌ子の聖★戦 ~HARAJUKU STORY~』(監督:進藤丈広/配給:SAIGATE Inc.・U.F.O.カンパニー)完成披露上映会を女優・中山咲月(20)、深川栄洋プロデューサー(42)、進藤監督(34)とともに開き、司会はタレント・JOYが務めた。
原宿で大人気の双子コーデタレント『ヌヌ子』として活動している田原葵(吉田)と三好里奈(久間田)を中心に描いた青春物語。2人はそれぞれの夢や希望、不安や悩みからすれ違いながら、それでも固く結ばれた友情で、夢を追いかけていくのだが、その先には……。
まずは、中山が劇中バンドの『ORION』として楽曲『parallel World』を力強い歌声で歌い上げ、続けて吉田がダンサーと共に『FOREVER YOUNG』を華麗に歌い上げ、観客たちを魅了した。
双子コーデで現れた吉田と久間田。実は2人は中学2年生から仲がよく、気のおけない仲だそうで、吉田は「琳加の主演は決まっていて、オーディションがあるって聞いって、それは受けたいと思っって。脚本を読んだら、私しかいないんじゃないか!って」と、気持ちもアガったよう。
久間田も、吉田とのWを主演が決まったときのことへ、「聞いた時、嬉しくて、なんかやっぱり安心感があるというか。凛音と撮影期間の2週間が乗り越えられそうって!」と喜んだそうで、これを聞いた吉田も「嬉しい!」と2人で笑いあいほんわかといった雰囲気。
しかし、この仲の良さがアダになることもあったようで、葵が里奈とケンカするシーンへ、吉田は「ちょっと気まずくなったりとか喧嘩したりということがなくって、そのシーンがケンカしたの初めてだったよね」と、苦笑いだった。
ほかにも、普段は女性モデルとして活躍している中山が男の子役で起用されたことへ、中山は「オーディションのとき男性の中、私1人だけ女性で」と、苦笑い。これはもともと葵役のオーディションを受けに来た中山が深川プロデューサーから急きょ男の子役もどうかと聞かれ見事射止めた約だったのだとか。しかも、中山は「脱ぐシーンがあって、ジムで鍛えて。初めての映画出演で脱ぐのかーって」と、恥ずかしげにしていたが、吉田が「綺麗でした!」と、しっかり(?)フォローして笑いを誘っていた。
久間田から「ティーンの方にも観ていただきたいですが、年上の人にも!いろんな思い出を重ねながら観て頂ければ嬉しいです」と呼びかければ、吉田も「初の主演映画が大きなスクリーンでというのが嬉しく思います。幅広い年代の方に共感してもらえるんじゃないかと思うくらいです。劇場に足を運んで観に行ってくれたら嬉しいです」と、メッセージを寄せた。
映画『ヌヌ子の聖★戦 ~HARAJUKU STORY~』は11月9日より渋谷先行公開、同16日より全国ロードショー!