俳優・岡山天音(24)、女優・吹石一恵(36)が1日、都内ホテルで『2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS』に登壇した。
本イベントは、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞『ACC CM FESTIVAL』が前身。2017年よりその枠を拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードとなっている。登壇の2人とともに俳優・柄本明(69)の3人は、今回かっぱ寿司のCM『やる、しかない。登場』ほか4篇への出演で『フィルム』部門のクラフト賞内の演技賞を受賞した。
黒と白のドットのドレス姿で登壇した吹石は、CM撮影を振り返ることとなり、「このCMはすごく寒い時期、夜中の2時ごろに都内を出て、静岡の港で撮影して、日が暮れたら家に帰って、その次の夜に家を出てということを2日続けてということを経てできた作品なんです。現場には、柄本さんもそうですが、天音くんにもとってもお世話になりました。直接お会いできたみなさまも、直接お会いできなかったみなさまも、本当にありがとうございました!」と、感謝のメッセージ。
一方の岡山は、CM内でかっぱ寿司の新人社員で通称“かっぱ”と呼ばれている役を好演。「このCMシリーズには、本当にかっぱ寿司さんがこれからもっと前進していくという熱量がこもっていました。撮影期間は数日でしたが、濃密で新しい経験をさせて頂いた現場です。キャスト・スタッフのみなさんと、一緒に大事に撮影させて頂いた作品でこうして受賞させて頂いたことをとても嬉しく思います。そして僕を“かっぱ”役でキャスティングしてくださったキャスティングマンの方にもお礼を言いたいと思います」と、思いの丈を話していた。
なお、柄本はこの日は欠席となった。