映画『ニート・ニート・ニート』初日舞台あいさつが開催！
ジャニーズJr.の安井謙太郎（27）、森田美勇人（23）、俳優・山本涼介（23）、灯敦生（24）が23日、東京・新宿ピカデリーで映画『ニート・ニート・ニート』（監督：宮野ケイジ／配給：MACH／スパイラル・ピクチャーズ）初日舞台あいさつを宮野監督とともに開いた。
3人のニートと1人の少女が夏の北海道で縦横無尽な逃避行を繰り広げる青春ロードムービー作品。安井はいい加減で騒動ばかり起こしながらもどこか憎めない天性のリーダー気質と明るい笑顔のニート・レンチ役を、山本は流され体質のレンチの友人・タカシ役を、レンチとタカシに道連れにされた引きこもりのキノブー役を森田が演じる。
まずは森田から「勤労感謝の日を『ニート』のために使ってくださってありがとうございます！」と、洒落のきいたあいさつで盛り上げる。そのまま、司会から安井へトーク力を買い司会をお願いするということが伝えられ、安井は「主演初日は嬉しいですけど、さっきそこで聞いたんですよ！」と、一歩引いていたが、森田が「ジャニーズあるあるで、『YOUやっちゃいなよ』だよ」と、励まし渋々引き受けることに。
台本を渡された安井は「怖いのが『お好きにお願いします』って書いてあるんですけど」と、苦笑いしつつ、司会としては「TVとかで見る登場で、『きゃー』みたいな映像を見るんですけど、会場に一歩目入ったら“ぱちぱち”という感じだったので、やり直しましょうか？」と、お茶目な司会ぶりでスタートした。
北海道ロケは約3300キロを走破したということで、安井からは旅の思い出はないかと一同に振ると、森田が「車の中でただ運転するだけだったので、フリートークでほぼ北海道ドライブみたいな感じでした。そこで、やんちゃな僕たちは、『次の角をまっすぐいくところを右に曲がってどっか行っちゃおうか！スタッフさんを巻いちゃおうぜ』と言っていたんですけど、北海道は曲がり角がない（笑）。緑・緑・道みたいな感じで」と、その土地ならではのエピソードを披露。
さらに、森田は「ロケバスで移動していたから、足を伸ばせない問題もあったんです。山本くんを1番いい席に置いて、僕は次にいいところに置いてもらったんですけど……」というと、安井が引き取り、「僕はどこでも大丈夫でした（笑）」と、意外とタフな姿を。
ほかにも、北海道は食べ物がおいしかったということで、山本について安井が「本当によく食べて、ご飯が“日本昔ばなし盛”で」と証言したり、安井は「北海道の牛乳飲んでたから、0.2ミリくらい身長が高くなったかも」と、思い出も。
また、安井が「座長に今だから言えることはない？格好良かったとか」と台本を読み上げると、山本は「そういうのないですよ」と、首を振り釣れない返答。しかし、続けて山本は、「安井くんはスタッフさんといっぱいコミュニケーション取ってくれてましたよね。それは助かりましたよ。現場の雰囲気を良くしてくれて」と、やっぱり座長ぶりを褒める。
すると森田は安井へ「朝起きてロケバスに乗るじゃないですか。1番早くに来てました。1番早起きしてて」と、証言し安井の気合の入りぶりを話していた。
イベントを通して安井は「まさかの初主演初日MCをやらせていただいて本当にラジオをやっていてよかったなって。本当に、本当に楽しかったです。またやりたいなぁ！」と、軽口を叩いていたが、「最初は少ない館数だったのが100館近くの上映になって本当に僕たちだけじゃなくてお客さまや地域のみなさんの力を借りて、みんなで作っている映画という感じがしています。北海道はついこの前地震が起こりました。北海道の方に恩返しできるようなものにと、キャスト一同、スタッフ一同思っています」と、しっかり締めるところは締めていた。
映画『ニート・ニート・ニート』は23日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー！
安井謙太郎いきなりイベント司会振られ森田美勇人「YOUやっちゃいなよ」！山本涼介は安井の座長ぶり褒める
