映画「こどもつかい」大ヒット舞台あいさつが開催！
『タッキー＆翼』の滝沢秀明（35）、『Hey! Say! JUMP』の有岡大貴（26）、女優・門脇麦（24）が28日、東京・新宿ピカデリーで映画『こどもつかい』（監督：清水崇／配給：松竹）大ヒット舞台あいさつを清水監督とともに開いた。
『呪怨』シリーズなどを手がけるなどJホラーシリーズの第1人者・清水監督の最新作。主演の滝沢は“こどもの怨み”をたくみにあやつる“こどもつかい”という役どころで、悪い大人たちを呪い、次々と恐怖のどん底に突き落とあの世へと送っていくという役どころとなる。
今月17日に公開されてから12日。周囲からの反響もいいようで、滝沢は「いろんな方からいろんな声が届きリアルタイムで反応が聞けて嬉しく思っています」と、喜びのコメントを寄せると、有岡も「いろんな世代からの反響が届きました！」と、世間からの感心の高さに喜んだ。
上映中の劇場の雰囲気を感じたいということで滝沢は「まさにこの劇場なんですけど、有岡と一緒に来ました。僕らもバレたら恥ずかしいなと思いながらだったんですけど、お客さまにバレないように映画を観ようと。ロビーにもいろんな仕掛けがあって、みなさんが楽しく写真を撮って頂いていて。カップルや男性1人、学生さん、こんなに気づかないものなんだというくらい気づかれず観れて」と、観客と一緒に楽しんだそう。「ホラーなのに笑い声があったり不思議なリアクションで」と、感想を言う滝沢だったがそのウケた部分へは、こどもつかいが「いらっしゃいませ」という部分だったそうで、滝沢が役の声真似をして、笑いを誘う一幕も。
ちなみにその時の服装については、「マスクと帽子をかぶって、メガネもして」という変装だったそうだが、有岡は「たまたま2人とも同じで（笑）」と、カブったのだとか。その映画館では、「暗くなったら劇場内に入ろうと言ったんですけど、有岡がポップコーン持ってて、暗くて見えないから、こぼさないかヒヤヒヤしちゃって」と、エピソードも披露した。
そんな滝沢と有岡のやりとり見ながら清水監督は、「撮影現場ではあんなに話さなかった2人が」と、目を細めていたが、有岡から打ち上げで誕生日を祝ってもらって感激した清水監督が有岡に「チューしてきたんですよ。どこ（の箇所）とまでは言いませんけど」と、1年間温めてきたという暴露話を披露し、清水監督をタジタジにさせることも。
一方の門脇は、本作がホラー作品ということで足が遠ざかっているファンへ向け「カップルだったら男性が先に観に行って、怖いシーンを把握しておいて、『怖いシーンは俺が守るから！』って目をふさいであげればいいんじゃ」と、アイデアを出すと、滝沢は「すばらしい！有岡が本当はそれを言わないとダメだろ！」とツッコミ、清水監督も「なんでチューの話したんだ」と、逆襲！有岡は「そういうことを言いたかったんですけどね……」と、しどろもどろになりながら返していた。
今後へは「また、2回、3回と来たいと思っているので、きょうは滝沢、有岡いないかな思ってもらえれば」と、滝沢がアピール。これには清水監督も「出てくれた俳優さんがここまでしてくれるなんて！」と感激していたが、滝沢は「見つけても声をかけないでほしいです（笑）」と、そこは配慮を求めていた。
終盤には子供の霊たちも登場し、さり際に、なかなか滝沢、有岡と離れることを惜しむというまさに“こどもつかい”な光景が見られるなか、滝沢が「ただ怖いホラー映画ではないんですけど、ホラー映画に抵抗のある方にも絶対大丈夫な映画になっています」「回を重ねるごとに角度が変わる不思議な映画です。1回目は怖いホラー映画、2回目は愛とか成長がある深い映画です」とあいさつ。
その滝沢のスピーチ中、有岡は感極まったのか、目を真っ赤にして潤ませていたが、滝沢から「最後は有岡から夏の大作になる一言をもらって終わりにしようと思います」と、無茶ぶりされ「夏の暑さを吹きとばせ！レッツ！！こどもつかい！！」と、腕を振り上げて叫び、大盛り上がりの中、終演を迎えていた。
映画『こどもつかい』は大ヒット上映中！
門脇麦
門脇麦
門脇麦
清水崇監督