モデル・道端アンジェリカが13日、都内で『FABULOUS WOMAN OF THE YEAR』イベントにコメンテーターの金子恵美氏、作家・宮本佳実氏、himemama代表の坂上愛佳氏、フォトグラファー・田中淳子氏とともに登場した。
30~40代向けのファッションブランド『FABIA (ファビア)』が初開催する賞で、働きながらモデルを続けるなど、さまざまなシーンで活躍する“すてきな”や“すばらしい”を意味する『FABULOUS』な女性を表彰するというコンセプト。グランプリには、賞金総額100万円と2019年FABIAモデル・アンバサダーとして活動することとなる。道端をはじめとしたこの日の登壇者5人は、本賞の審査員を務めた。
道端といえば、今年第1子出産。それだけに、10人のファイナリストたちのコメントを聞き、道端は「私も母になって、母でいることの大変さ、母であることと同時に、女性であることの大切さ、すべてを両立するのが難しいなと感じたので、ママであって活躍されている女性を見ると、すごいなって思って。ファイナリストには、3人の子どもがいるという方もいて、ものすごく尊敬しますね」と、感慨深げ。
ママになると仕事から遠ざかることを考えたことがある?という、質問が寄せられたが、道端は「ない!」と、勢いよくこたえつつ「私は自分の人生の中で、モデルの仕事は保育園のころからの夢だったし。不安はなくて、自分ならできるっしょと思ってました」と、強い意志を感じさせるコメントを。
その妊娠中の話題となると「妊娠中は楽しむ。正直体重も増えるし、服もサイズが合わなくなってくるけど、それはもういいの。楽しめばいいと思う。マタニティーの服っておなかがぽわっとしてるけど、マタニティーじゃないドレスで、ピッタピタのドレスとか着て、あえてちょっとふっくらした服を着て楽しんでて。だから、いま妊娠中に戻ってバカ食いとかしたい!」と、エンジョイしていたようだった。
現在5ヶ月という息子について道端は、「声出して笑ったりするし、たくさんのことに反応しますよ。パパとママの認識もできているので、笑ってくれるし、ものも掴んだりして、1人で遊ぶのが楽しいみたいです。なるべくなら息子と居たいという気持ちが強すぎちゃって大変で、愛が止まらなくて(苦笑)」と、目に入れても痛くないといった様子。
その息子の将来へは、「女性に優しく、言葉遣いが綺麗で、強い男の子になってほしい。絶対イケメンになると思う!やりたいことがあったらやってもいいし、好きな大学に言ってもらっても大丈夫。自分のやりたいと思ったことにちゃんと芯を持ってもらって」と、夢は膨らむばかりだったが、モデルという活動をすると言った場合は「モデルもやりたかったら応援しますけど、私が学校にあまり行かないでモデルになったので、それなりに高校・大学も出てやりながらお仕事したいなら応援します」と、親心もにじませた。
まだまだ子どもも欲しいそうで、「3人つくりたい。男・女・男で予定としてはほしいです。ぜひ応援してください!(笑)」と、エールを送るよう呼びかける珍しい光景も見られた。
そんな道端だけに、今年は「変化の年でしたね。いままでと時間の使い方が変わって、こんなにも人って変わるんだなって。母性も出てきて、夫からも結婚してよかったと言ってくれます」と、幸せいっぱいなようだった。
なお、グランプリには会社経営兼モデルの高江洲真美氏(25)、準グランプリにライター兼モデルのななせ氏(27)、特別賞には獣医師兼モデルのYUKI氏(28)が輝いた。