平成最後となる”日本一のイケメン男子高生”を決める『男子高生ミスターコン2018』のファイナル審査が27日、都内で行われ、埼玉県出身の高校3年生・新原泰佑さんがグランプリに輝いた。発表の瞬間、ステージ上で悦びと驚きのあまり泣き崩れた新原さんは「まさか(グランプリが)獲れるとは思っていなかった。これまで支えてくれたお母さんや、ここに来るまでに苦しいこともたくさんあったけど、出逢えた(ファイナリストの)みんな、そしてこんな不器用な僕を応援してくれたみなさんに感謝したい」と悦びの言葉をしぼりだした。
以下、各部門の受賞者
◎グランプリ:新原泰佑
◎準グランプリ、SNOW賞:小宮璃央
◎mysta賞:加藤勇也
◎モデルプレス賞:網代聖人
◎審査員特別賞:高橋祐理
この日、グランプリ獲得が決まった新原さんはステージ上で、母親への感謝の気持ちを記した手紙を読み、「ここまでずっと支えてくれたのはお母さん。うちは母子家庭でお母さんと二人で暮らしているが、ダンスや合宿でいないこともいっぱいあって寂しい思いをさせて御免なさい。最初はミスターコンに出ることにお母さんは反対していたが、絶対勝ち上がって行くからという僕を、ときにがむしゃらに、ときに静かにサポートしてくれた。ここまでやってこられたのはお母さんの優しさのおかげ」と想いを素直に伝えていた。
これから芸能活動をスタートさせるが、今後の目標については「3歳からダンスを続けてきて、ダンサーであることには変わりないので、ダンスで世界へ羽ばたいていきたい。いろんな人から吸収してオンリーワンのダンサーになりたいし、僕という存在を認めてもらえるようにがんばりたい」と目を輝かせた。
ちなみに、ステージ上で”手紙”を読んだ直後に観覧に来ていた母親と一瞬目があったそうで、「(目があってダメでした…。お母さんが笑顔でニコっとしてくれて(嬉しくて)耐えられないくらい。電話とか自分の声で早く(悦びを)報告したい」と照れ笑いしていた。