アイドルグループ『AKB48』グループが18日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト100 2019』を開催。100位から76位までの楽曲を、会場に集まった2000人を前に披露した。
2008年から開催されている、ファン投票によって選ばれた楽曲をランキング形式でパフォーマンスするというもので“リクアワ”の愛称で親しまれているコンサート。『AKB48』、『SKE48』、『NMB48』、『HKT48』、『NGT48』、『STU48』、『SDN48』のこれまでの楽曲のなかから選出されている。
この日のスタート曲となった100位は『SKE48』の『いい人いい人詐欺』。そのまま91位の『野蛮な求愛』まで一気に10曲パフォーマンスし、MCへ突入。峯岸みなみは「2014年に1位になった峯岸チーム4の『純情フィロソフィー』が早々と出てきて寂しい気持ちと、こじまこが卒業を発表したから、歌えて良かったなって思っています」と、感慨深げ。さらに普段会えないメンバーとも交流できることへ楽しみにしているという声もあがった。
86位の『NO WAY MAN』直後のMCは峯岸、指原莉乃、柏木由紀の3人で回していくことに。柏木は『NO WAY MAN』の自身の割り振られたパフォーマンスについて「『NO WAY MAN』の柏木の移動がイジメ説!」と、熱のこもった意見を。峯岸は「サビ前笑ってなかった?」と疑い、これに柏木は実際にダンスしながら移動する姿を見せて猛アピール!確かに動きが多く、同曲はアップテンポでダンスも早いだけに、柏木の高いパフォーマンス力を買われてのものということを伺わせ峯岸も「すごい動いてた」と、認めていた。
さらに峯岸が、指原へ「例年リクアワでピリつき気味なんだけど、今年、最後だからか少し機嫌良くない?」といい柏木も「いつも怒ってるというか」と、うなずく。これに指原は認めつつ「いらつきが募りすぎてバーって文句言うんだけど、今年はトイレが汚いことしか怒ってない。『トイレを綺麗に使ってください!』って張り紙を張りました。そのくらいです」と、比較的心穏やかなのだそうだ。
ちなみにこの3人でのトークも指原が卒業するため見納め。今後柏木と峯岸の間に誰が入るのかの話題でも盛り上がっていた。
また、『NGT48』は、メンバーの山口真帆の暴行事件でいまだ騒動渦中だが、この日は99位の『あとで』、93位の『大人になる前に』、77位の『世界はどこまで青空なのか?』の3曲に登場。『世界はどこまで青空なのか?』といえば、山口が選抜入りした曲としても知られているが、山口の姿はなく、選抜メンバーではほかにも、けがで長期休養を発表している菅原りこや、西潟茉莉奈、太野彩香の姿はなかった。
■セットリスト
100位:いい人いい人詐欺
99位:あとで
98位:清純フィロソフィー
97位:ワロタピーポー
96位:ぶっ倒れるまで
95位:夢へのルート
94位:花の香りのシンフォニー
93位:大人になる前に
92位:太陽が坂道を昇る頃
91位:野蛮な求愛
90位:最高かよ
89位:白線の内側で
88位:Teacher Teacher
87位:彼女
86位:NO WAY MAN
85位:いじわるチュー
84位:思い出以上
82位:Good Timing
82位:お手上げララバイ
81位:快速と動体視力
80位:僕だけの白日夢
79位:LOVE修行
78位:君の瞳はプラネタリウム
77位:世界はどこまで青空なのか?
76位:Just a monent
EN1:Stand by you
EN2:ヘビーローテーション
EN3:少女たちよ
※記事内写真は(C)AKS
※写真を公式写真に差し替えました