女優・有村架純(24)、俳優・坂口健太郎(25)、役所広司(61)、歌手・西野カナ(28)が3日、都内で『レイトン』シリーズ最新作 完成披露会に作品のナゾ開発にかかわった岩波邦明氏、日野晃博CEOとともに登場し、司会は加藤綾子アナウンサー(32)が務めた。
2007年に第1作『レイトン教授と不思議な町』が発売され、次々と続編が発表され人気の『レイトン』シリーズ最新作が今月20日に発売!シリーズ正式続編で7作目となる本作『レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀』では、シリーズ初となる女主人公のレイトン教授の娘カトリーエイル・レイトンがロンドンの街で活躍する。有村はカトリーを、カトリーを助ける喋る犬のシャーロ役を役所が、カトリーにほのかな想いを寄せる冴えない若者ノア・モントール役を坂口が演じた。
それぞれキャラクターについて有村は、「父のレイトンより品があってだけども天真爛漫なところがあるんです」と言ったり、役所はシャーロへかつて犬を飼っていたころの経験を生かして演技をすると言ったり、坂口は「最初にノアを見て感じた情けなさや、ドジっぽいところがキュートだったりする感じは、頭のなかにすっと入ってきたんです。そういうふうに考えると、もしかしたら近い心を持っているのかなと思いますね」と、共通点を挙げる。
するとそこにこれまでレイトン教授を演じ続けている大泉洋(44)からビデオメッセージが流れることとなり、「どうして私が呼ばれていないことが不思議ですが」と、愚痴を漏らしつつ、カトリーがレイトン教授の娘という設定にも「残念です。恋人役とかがいい」と、言いたい放題!さらに、役所へ大泉は、「この間共演したときはしゃべるクマでしたけど、そのときはサルで」と、2015年の劇場アニメーション『バケモノの子』を引き合いにしたり坂口へは、「イケメンで、いけ好かない!」とやりたい放題だったが、最後は襟を正してレイトンシリーズ最新作の発売をお祝いしていた。
そんな大泉へ有村は「カトリーじゃないですけど、親のようなところがあるので……。言われている言葉に深みはないけど重みはあったような気がします」と、絶妙のメッセージを返していたが、加藤アナから「恋人役が良かった?」と問われ「それは、(そうなったら)もちろんやらせていただきます」と、大人な対応を見せることに。
さらに役所は大泉に、「いまのコメントが見苦しいですね。。きょうここに出席できなかった嫉妬と悔しさがありありと出ている感じで。次に出られる感じが出ているのが卑しい感じが……」と、笑い飛ばしていた。
また会場では西野による主題歌披露や、有村、役所、坂口の3人でゲームのナゾ解きに挑戦することも。日野CEOが「これは難しいですよ」というほどの難問で、頭を悩ませる有村と役所へ、坂口がリードしナゾを解くクレバーさを見せていた。
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