『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』の登坂広臣(31)、女優・中条あやみ(22)が13日、東京・新宿ピカデリーで映画『雪の華』(監督:橋本光二郎/配給:ワーナー・ブラザース映画)大ヒット御礼あいさつを橋本監督(45)とともに開いた。
歌手・中島美嘉のラブソングの名曲『雪の華』を映画化。見ると奇跡が起きるという赤いオーロラを見ることを夢見るも、余命1年を宣告された美雪(中条)。偶然、ガラス工芸家を目指す悠輔(登坂)と出会い恋に落ちるが、美雪の命の時間はどんどん少なくなってきて……という、切ないラブストーリー。今月1日に公開され初日3日間で2億8000万円を突破している。
バレンタイン仕様な衣装で、歓声のなか客席を縫って登場した2人。感涙した観客が多いそうだが、登坂は「そういった感想を持って頂ける方が多いと聞いて嬉しく思いますし、僕も観たときに、美雪とお母さんのシーンを観て描かれているんだなって。僕もグッときて、みなさんと同じ目線で見れたんだなと感じました」と、感動したそう。
中条も、「お客さんに混じって見に行きました。悠輔が美雪に手を振っているところで笑いが起きたりして、すごくやっててよかった頑張ってよかったという気持ちになりました」と、胸が熱くなったそうだ。
翌日にバレンタインを控えているということもあり、場内の観客へ抽選でバレンタインプレゼントを贈るというコーナがー開催。映画の舞台となったフィンランドでは「バレンタインにチューリップを贈る」という慣習があるということで、この日はチョコならぬ白いチューリップがプレゼント!
会場が熱狂するなか渡し終えると、中条へ「『雪の華』のキャストにバレンタインをあげるとしたら?」という質問が飛び、中条「えー……やっぱりぃー……お母さん!」といい、登坂はずっこけながら「おい!」とツッコミを入れつつ、「浜野謙太さんだったら本当に悔しがってた」と、“小芝居”を締める。そんな登坂へは、三代目メンバーからバレンタインをもらうとしたらという突飛な質問が飛び「いらないなぁ」と、率直な気持ちを明かす。これに司会が、ではチョコレートをあげる側なら誰にと食い下がったが「ないなぁ」と、毅然と返す姿も見せていた。
記念撮影の際には氷で作られた重量150キロ、2.1メートルという巨大な“雪の花”オブジェも登場。さらには、イベント終了後には3人が観客をお見送りするというサプライズも告げられ「えーっ!」「ウソでしょ!」との声が場内に響くことに。実際にお見送りになると、大興奮するファンや、涙ぐむファンなど場内は熱狂に包まれていた。