タレント・木下優樹菜(31)が28日、都内でP&G「ジョイ」の新CM発表会に夫でお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(48)とともに出席。夫婦でイメージキャラクターを務める木下は「フルリニューアルでこすらずスルッと洗える! 家事の負担が少なくなると思うので、”ジョイ”で楽にエンジョイしてほしい」、藤本も「食器洗いの悩みも夫婦の悩みのゼロ! ”ジョイ”で円満解決してほしい!」と熱烈PRした。
1996年発売の台所洗剤ブランド「ジョイ」シリーズを23年ぶりに全面リニューアル。共働き増加の時代背景に応え、木下、藤本と、「ジョイ」史上初となるイメージキャラクターに夫婦タレントを起用したもの。
この日、爽やかなブルーのワンピース姿で先に登場した木下は「(CM起用は)ドッキリかと思った。まさか、誰もが知っている『ジョイ』のイメージキャラクターになれるとは…これまで頑張ってきてよかった。実はCM撮影中も夫婦で(ドッキリじゃないかと)疑っていた」としみじみ。ソロで饒舌トークを繰り広げる木下に、藤本が「お〜い、優樹菜、長い!」と我慢できずにステージ上の壁をぶち破って、全身ジョイボトル姿で登場!「僕自身もフルリニューアルしようじゃないかとこの姿で来た!」とやる気満々だった。
CMでは『ジョイ』で食器洗いをしている藤本がイケメンに変身するシーンもあるが、「あんまり(優樹菜と一緒に仕事をしたことがないので照れくさかったが、(件のシーンで)優樹菜(のカラダが)がイケメン(役の男性)に近いなと思った」と嫉妬。それに、木下も「だって(イケメンを)堪能したかったんだもん。ずっとコレ(藤本)見ているんで、たまにはいいじゃん」と悪ノリしていた。
CMで「自分たちの普段の生活を見られているようで恥ずかしかった」という木下だが、自宅での家事分担については「ルールとしては、お互いに働いているので、できるときにできることをやる」。藤本が「食器洗いはほぼ僕が担当。帰りがいつも早めなので、食べ終わったらすぐに台所に行ってスポンジを持って(家族が洗う食器を持ってくるのを)待っている」と誇らしげだったが、木下がすかさず「それが、結構プレッシャー。効率悪いからほかにやること見つけなさいよ!」とたしなめていた。
お題にちなんで、互いにフルリニューアルしてほしいことについては木下が藤本の不器用すぎる点をあげ、家族みんなでバーベキューに行きたいと懇願。「(藤本は)家具の組み立てとか超苦手で、バーベキューやろうとか、男らしいところを見たことがない」と軽いお怒りモード。一方の藤本は木下の会話に主語がない点をあげ、「例えばひつまぶし美味しいところ調べてって言われて、調べたら『東京の店じゃん!名古屋だよ!』って言われた。最初から名古屋のって言えよ!」とピシャリ。これに木下は「ずるいよ、こういうとこで言う?今までいう機会たくさんあったじゃん」と苦笑いしていた。
新CMは3月1日放送開始!