ディーン・フジオカ日本アカデミー賞で落とし穴を警戒!?TOKIO長瀬智也から“飛び出す方法”伝授【コメントロング】

 俳優ディーン・フジオカ(38)が1日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で『第42回 日本アカデミー賞』授賞式に助演男優賞を受賞したことから出席した。

 ディーンは作家・池井戸潤氏原作で『TOKIO』長瀬智也主演の映画『空飛ぶタイヤ』で本賞を受賞。脱輪事故で犠牲者を出した自動車メーカーのカスターま戦略課課長・沢田役で出演。企業人と個人の異なる理念の間で揺れる演技を好演した。

 司会で同郷の福島県出身という西田敏行から「非の打ち所がないですよ」と、声をかけられると、ディーンは「いまこの場で穴に落ちるんじゃないかと思っているんです」と、“落とし穴”を警戒したくなるほど夢心地なのだとか。

 作品を演じた沢田へ、「ライバル役にも見えるかもしれないし、複雑な関係を長瀬さんと演じました。でも、すごく人間ぽいなと感じているんです。こうありたい姿と、人間ってこうなっちゃうというのがリアルに心揺れ動く感じが演じていてすごくしたので光栄でした」と、キャスティングに感謝。

 長瀬へは、「音楽の話で盛り上がったり、『東京からここに行ったらいいよ』とか、日本の楽しみ方を教えて出さったのは素敵な思い出です」と話したり、旅行のプランまで立ててもらったそうで、「普段何しているのかという話や、こういう日常から飛び出す方法がある、日本の芸能界のこととかいろいろ教えていただきました。また、ご一緒する機会がぜひあったらいいなと思っています」と、世話も焼いてもらったらしく、爽やかな笑みとともにコメントを寄せていた。

 ほかに助演男優賞には岸部一徳、西島秀俊、二宮和也、松坂桃李が輝き、同席した。

 ※記事内写真はレギュレーションにより削除しました

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