映画『クロガラス1』の舞台あいさつ付き上映会が開催！
俳優・崎山つばさ、植田圭輔、女優・最上もがが9日、東京・シネマート新宿で映画『クロガラス1』（監督：小南敏也／配給：エイベックス・ピクチャーズ）舞台あいさつ付上映会を開いた。
黒斗（崎山）、悠哉（植田）、日菜（最上）の解決屋チーム“クロガラス”。どんな危ない仕事もカネさえ払えば引き受けるダークヒーローの彼らが、新宿の裏社会で起こるトラブルに立ち向かっていくアンダーグラウンド系作品となっている。
本作で映画初主演となる崎山は「映画初主演なので、なみなみならぬ思いで撮りました」と、真面目に話していたが、植田は「崎山さんの初主演映画なので、“なみなみならぬ思い”をひしひしと感じています（笑）。もがちゃんもいてくれてこの3人でしか出せない関係もあって印象深いです」と、イジれば最上まで「崎山さんのなみなみならぬ……努力？思いが詰まっています（笑）」と続け、チームワークの良さを見せつける。
さらに、最上は止まらず、植田、崎山、最上と続いて入場したことへ「入ってくる順番は崎山さんが崎だったのに植田さんから入ってきて！」と、暴露し、マイペースに対応する植田に最上は「さっき聞いたでしょ！」と、ツッコミを入れ場内を沸かせた。
撮影中の思い出へ、崎山は机を蹴るシーンが印象的だったといい、「蹴るたびにもがちゃんがビクッとなって」というと、最上は「あれは知っていても怖くて……。でも、本番は頑張って動いてないと思います」というエピソードや、植田は、「劇中で人生で初めてチェーンソーを握ったんです。本物だったんですが、取扱い注意といわれて。あれが深夜2、3時でしたし、チェーンソーの機嫌が悪くて動かない時間もあってチェーンソー待ちもありました」と、大変だったのだとか。
深夜エピソードは続き、最上は「朝早くから撮影していて、深夜3時くらいになってくると台詞がカミカミになって言えないんです。事務所のシーンも長回しで植田さんが、寝ているところがあるかも」と、植田の“大物ぶり”を感じさせるエピソードも披露したり、「深夜ぴょんぴょん跳ねてました。寝ないようにっていって」と、証言することもあった。
イベント後半には、『裏社会耐性心理テスト』なるコーナーが展開。これは3人に事前に心理テストということを伏せたアンケートを14問出題し、その答えをこの場で発表するというもの。その結果、『新宿の裏社会で生き抜くことができるのは誰？』は崎山＆植田、『新宿の裏社会で生き抜けないのは誰？』は最上、『表の顔、裏の顔が1番あるのは？』は崎山＆植田というものが提示されることとなったが、司会によるとなんと崎山と植田は、14問中13問一緒の回答だったというミラクルが起こっていたといい、これにはキャストも場内もビックリ！最上はそれを見て「キャラは全然違う感じなのに、心の底の暗い部分は一緒なのかも！」と、分析もしていた。
そして最上から「みんなで頑張って作った作品です。観て頂ければ！」と、呼びかければ、植田は「なかなかない世界観の中でしたし、こんなひょうきんな役が回ってくることもなかなかないので楽しみました」と、感想を。崎山は、「この『クロガラス』が3、4ないしドラマ、漫画とか、ゲームとかいろんなところに展開してければいいなと思う作品なので先に続いていければ」と、思いを伝えていた。
映画『クロガラス1』は9日より1週間限定レイトショーで上映！
植田にツッコむ最上
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