女優・深田恭子(36)、新木優子(25)、俳優リリー・フランキー(56)が12日、都内で『キリン午後の紅茶』新TVCM発表会に登場した。
『キリン午後の紅茶』ブランドから、働く20代後半~30代の大人の女性の気分転換を目的とした、こだわり品質の新シリーズ第1弾商品として3月26日より、これまでの午後の紅茶ミルクティーよりも甘さを控えた微糖ミルクティー『キリン 午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』を全国発売する。これに合わせて16日から新TVCMが5本順次放送をスタートさせ、登壇の3人はそれぞれソロのCMや3人一緒に出演している。
まずは深田と新木が登壇。リリーは発表会にカレーを作っていて持ってきたため“遅れた”という設定で登場となり、「なんでこの2人に交じっておっさんがいるのか……俺なんかしょっちゅう遅刻してるから、遅刻している体で出てくるのは相当つらかったですよ。俺4時間くらい前から舞台袖にいたのに」と、嘆いて会場を沸かせた。
この日は、“甘くない”をテーマにした衣装で登壇した深田は「甘くない感じの衣装にしました」と、笑みを見せると、リリーは「先日は日本アカデミー賞ではドレスでしたよね」「すごくいい香りがします」と、褒めていた。
今回CMへ出演できたことへ深田は「普段からこの紅茶を飲ませていただいているので楽しみながら、キャラクターにして頂いたことを嬉しく思い撮影に臨みました」といえば、新木は、「参加させて頂くことができて嬉しいです」と、喜びを。
紅茶に合う意外な料理を挙げることとなり、カレーと無糖の午後の紅茶をあわせ、リリーは食べ方をオススメしつつ、「2年前までコーヒーの宣伝をしていた俺が何を言うのかという感じですけど」と、自分から“ビター”に宣伝したり、深田も「おいしい無糖を毎日飲んでいて食事と合わせていることが多いので、カレーにも合わせたいと思います」と、新たな発見につながったようだった。
3人ともCMで“紅茶派”を宣言するが、会場ではそうなった理由をそれぞれ明かしていくことに。そのなかで深田は、『甘くない』紅茶派としたためていたが、「いろんな紅茶があると思うんですけどよりシンプルなもので、お仕事の合間にごくごく飲んだり、年を重ねるごとにシンプルなものを好むというか。今回のCMもカジュアルで、実際の自分もそういうものを好むようになりましたね。歳を重ねるにつれて」と、考えが変わってきたそうだ。
そして新木から、「CMを観て、『キリン午後の紅茶 おいしい無糖』を手にとって頂いて、自分のことを見つめる機会になれば」と、アピールし、深田は「微糖ミルクティーを飲んで、みなさんの日々のひとときが癒やされることを願っています」と、同年代の女性へメッセージを。リリーは「僕はここにいる理由はなかなか女性的なイメージがついている紅茶をおじさんにも、おじいさんにも飲んでいただきたいからで、日常のホッとしたいときにもというのがあるので、たくさんの男性に飲んでほしいですね」と、しっかりアピールしていた。