『映画 少年たち』(監督:本木克英/配給:松竹)初日舞台あいさつが29日、大阪府内で開かれアイドルグループ『SixTONES』、『Snow Man』、『なにわ男子』、『Aぇ!group』らジャニーズ事務所のアイドル19人と本木監督が登場した。
1969年の初演からジャニーズの伝説として語り継がれている舞台『少年たち』を映画化。心に深い傷を持ち、それぞれの事情を抱えて少年刑務所に赤房、青房、黒房と区分けされ収監されている少年たちの悩みや葛藤が、オリジナル楽曲とダンスに乗せてぶつかり合い共鳴を起こす、ミュージカル的な仕上がり。ジャニー喜多川氏の手がけた舞台の初映像化となり、本作がジャニー氏が製作総指揮を執っている。
大阪の初日イベントには、『SixTONES』からジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、『Snow Man』から岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、『なにわ男子』から西畑大吾、大西流星、『Aぇ!group』から正門良規、小島健とともに室龍太、嶋崎斗亜、本木監督と総勢20人が集結することに。
劇中に登場する、赤房・青房・黒房の3チームのメンバーが大阪では初のそろい踏みとあって、早朝にも関わらず、キャストが登場すると、約400人のファンから黄色い歓声が。しかも、この日は、全国100の劇場で大阪の舞台あいさつのライブビューイングが開催されているということもあり、この晴れの日のイベントを中継し、全国で盛り上がりを見せた。
作品が初日を迎えられたことへジェシーは「ジャニーさんの作品が初めて映画化されて、このタイミングで僕たちがメインで『映画 少年たち』に出演できたことは、僕にとって財産です」と、しみじみ。岩本は、作品の撮影場所となった、旧奈良監獄に感じ入ったことろがあるようで、「重要文化財の奈良の旧刑務所に、普通なら入ることのできない場所でジェシーと映像に残れたのはありがたいことです」と、感想を寄せた。
西畑は自身の感じている見どころへ「関西ジュニアにとって、西畑にとって財産になったシーンがあって、(室)龍太君の病室のシーン。あれはアカデミー特別賞獲れる!」と、オススメ。ほかのメンバーたちもそれぞれ撮影の思いを、軽快な関西のノリでトークを披露していた。
その後、大阪舞台挨拶を終え、SixTONES、Snow Manは一路東京へ。丸の内ピカデリーの入るビル付近では、キャストの到着を今か今と待ちわびる約1000人のファンが集結し、賑わいを見せるものとなった。
『映画 少年たち』は絶賛公開中!
※東京での舞台あいさつの模様はコチラ!
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