俳優・窪田正孝(28)が10日、東京・丸の内ピカデリーで映画『東京喰種 トーキョーグール』(監督:萩原健太郎/配給:松竹)ジャパンプレミアを鈴木伸之(24)、桜田ひより(14)、蒼井優(31)、大泉洋(44)、小笠原海(22)、白石隼也(26)、相田翔子(47)、栁俊太郎(26)、前野朋哉(31)、萩原監督(36)とともに開いた。
漫画家・石田スイ氏が『週刊ヤングジャンプ』累計2300万冊の発行部数を誇る人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』が実写映画化。普通の大学生のカネキ(窪田)がある事件をきっかけにリゼという喰種の内蔵を移植され人の姿をしながらも人を喰らうことでしか生きられない半喰種(グール)化してしまったことから、人間と喰種の衝突に巻き込まれていく姿が描かれる。
レッドカーペット開始時間となると、同館前のエスカレーターからキャストたちが登場。約70人のギャラリーも拍手と歓声で迎え大きく賑わうなか、窪田は「いよいよ東京喰種が日本で上映となります。石田ス……」と、石田氏の名前をかんでしまい苦笑いしつつ、「東京喰種が実写化となり、すごくメッセージ性があり、自分は生きているつもりでも、実は人に生かされたりとか、周りの人への感謝だったりメッセージが含まれています。エンターテインメントでもすごく楽しめる作品ですし、すごくヒューマンドラマがあるなと思っていますので、きょうはみなさんに楽しんで帰って頂けたら」と、スピーチした。
そして窪田が「この夏、世界は!」と観客たちにコールすると、「東京喰種!!」と大きなレスポンスが返り、大盛況のなか舞台あいさつへと向かっていった。
映画『東京喰種 トーキョーグール』は7月29日より世界公開!