歌手・水樹奈々が15日、都内で東予東部圏域振興イベント『えひめさんさん物語制作発表会』に登場した。
『えひめさんさん物語』は、愛媛県と新居浜市・西条市・四国中央市の3市および関係団体で構成する東予東部圏域振興イベント実行委員会が、地域一丸となって継続的な発展を図ることを目的に、20日から11月24日の期間にわたって開催。『三都を巡る、きらめくモノ・コトさがし』のキャッチコピーのもと、日本屈指の技術力を有する“ものづくり産業”や、西日本最高峰の石鎚山をはじめ、地域に連なる魅力的な山々など、地域の資産をアートやアクティビティと融合させていく。愛媛県新居浜市出身で伊予観光大使を務めているという愛媛に深い縁があることからゲストとなった。
愛媛名産の真珠をイメージしたような真っ白なワンピース姿で水樹が登場。幼少期のカラオケ同好会のステージ写真を公開し「幼い頃は、内気でシャイな性格で、カメラを向けられるのも苦手でしたが、マイクを握ると人が変わると言われていました」と、当時を懐かしむ。
さらに、東洋のマチュピチュ”と呼ばれる新居浜市東平地区でPVを撮影した際のエピソードや、「愛媛県は、原点に立ち返ることのできる場所。壁にぶち当たったときも、地元に帰ると歌うことが大好きだった幼い頃の気持ちに戻ります。多くの人が声をかけてくださり、応援してくださるので、たくさん愛を感じることのできる場所です」と、しみじみ語った。
そんな水樹は、イベント中『えひめさんさん物語』応援隊長に任命。応援隊長の巨大名刺が贈呈されると、「今までさまざまな愛媛県のイベントに参加させていただきましたが、ようやく東予東部地域にスポットライトを当てたイベントが開催されてとても嬉しいです!」と、大喜び。
そこで、応援隊長の初仕事としてご当地クイズに挑戦したが、水樹は見事パーフェクトで正解する、故郷愛を見せつけつつ「『えひめさんさん物語』は東予東部地域の魅力が盛りだくさんで、私もこの期間中に足を運んでみたいと思っています!ぜひこの大型連休に多くの方に訪れてもらいたいです!」と、呼びかけていた。