“キンプリ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『King&Prince』の永瀬廉(20)、神宮寺勇太(21)が7日、都内の式場で映画『うちの執事が言うことには』(監督:久万真路/配給:東映)映画公開記念パーティーを俳優・清原翔(26)とともに開いた。
累計発行部数110万部を超える人気ミステリー小説の実写版で、麗しく上流階級ミステリーの世界を描く話題作。主人公の名門・烏丸家第27代投手の烏丸花穎を永瀬、執事・衣更月蒼馬を清原が演じ、気が合わないどころか一触即発の若き当主と仏頂面の執事が、名門・烏丸家にふりかかる難事件に立ち向かうストーリー。
イベント会場は上流階級風を意識したセットで、抽選で選ばれた100人の来場者もドレスで参加と、雰囲気満点!さらには、サプライズで3人がドア付近でお出迎えしたり、客席を縫っての登壇に、観客たちは熱狂状態といった様子のなか始まる。
これに、永瀬は「みなさんドレスアップしていて見惚れそうですよ」と、歯の浮くようなコメントを寄せたが、「入り口でチラシも含めて招待券渡していたんですけど反応薄すぎません!?」と、心配にもなったのだとか。そこで司会が「驚きのあまり反応できなかったのでは?」と、声をかけると、「一周しとったんか(笑)」と、永瀬も納得といった様子だった。
作品へ永瀬は「非日常的なことを演じられるのが楽しみでした。忠実に再現できているのではないかなと思います。少しでもみなさんに楽しんでもらえれば」と、呼びかける。神宮寺へは、撮影中印象に残っていることが質問があったが、本日の会場のような式場で撮影したときに「人がいっぱいいたんですよ」と、振り返っていると「結婚式場で綺麗ですよね。いいですよね」と漏らすと、永瀬が「えっ、俺ら!?」と、斜め上の反応をして場内をザワつかせることも。
さらに、永瀬も撮影中に、「僕だけ1人のシーンを撮影しているときに神宮寺と翔くんがすげー仲良くなってて、入るのが気まずかった!」と、“疎外感”を感じたエピソードも披露していた。
イベント後半には“上流階級ミステリークイズ”と題して、本編特別映像や執事に関するクイズに挑戦。執事の七つ道具に関わる問題や、メイキングカットに登場した犬を三択で答えたりと和気あいあいに答えていく。その最終問題に、映像内に出てきた絵画の名前当てで、選択肢の1つに「シンデレラガール」が盛り込まれており、同名タイトルのシングルでメジャーデビューしたグループとして当然、永瀬と神宮寺はそれを選ぶかと思われたが、神宮寺がまさかの正解を取りに行き別の回答をしたため、永瀬は「シンデレラガールと選ばなかった神宮寺を5年恨みます!」と、恨み節を爆発させていた。
クイズで最下位となった永瀬は所作の実演する罰ゲームへ。スープを飲むものとなったが、これは劇中でも練習したものだそうで、緊張気味の所作を見せた永瀬だったが神宮寺は「完璧でしたね」と、称えていた。
最後は、神宮寺から「残るところ10日後に公開ですけど、僕演じるキャラクターもストーリーの鍵になっているのでぜひ観てください!」と、アピールし永瀬は「いろんなところで取材をしていただいたり、たくさんの方々が盛り上げようとしてくれているのを感じています。もう少しだけ、みなさんお力をお借りして、たくさんの方々に観て頂けるように」と、呼びかけていた。
映画『うちの執事が言うことには』は17日より全国公開!