俳優・東山紀之、ジャニーズJr.でアイドルグループ『7 MEN 侍』の五十嵐玲央、今野大輝、佐々木大光、菅田琳寧、中村嶺亜、本髙克樹、矢花黎が9日、都内で新作モバイルゲーム『リネージュM』リリース発表会に登場した。
『リネージュM』は人気オンラインゲーム『リネージュ』を元としたMMORPG。『リネージュ』は1998年に韓国でサービスをスタートをしたオンラインゲームで、その後『リネージュ2』などシリーズ化。今回CMで取り扱われるシリーズ最新ゲーム『リネージュM』は今月29日からサービスイン予定で、事前登録者数は150万人を突破と大きな反響を呼んでいる。東山は10日より放送スタートとなるTVCM第1弾『リネージュM 伝説が来る篇』で『7 MEN 侍』、『Jr.SP』中村浩大、林蓮音、松尾龍、和田優希と初共演。ちなみに『リネージュM 伝説が来る篇』では『7 MEN 侍』、『Jr.SP』はちらりと映り込むような形だが、後日放送予定のものではしっかり一緒に登場する形となる。
東山は第一声から「大変有益な撮影でしたし、ゲームの進化に驚いています」とポイントを押さえたコメントをしていたが、『7 MEN 侍』にとってはこれが初CM会見とあってガチガチ。
まずは中村が「『7 MEN 侍』の中村嶺亜です。よろしくお願いします」とスタンダードなあいさつをすると、隣にいた東山がもっとしゃべれとばかり「終わり?」と、問いかけ「じゃあ一言(苦笑)。こういういい機会に立ち会わせて頂いて光栄です」と、続けた。
CMへ東山は「きょうは侍が一応8人そろっているような気分で、インパクトのある作品になっていると思います」と、自信を見せ、共演した『7 MEN 侍』へは、「グループ名を聞いたときにビックリしましたけど、久しぶりにジャニーさんの大技が出たなと思いました。いい青年たちだなって思っています。グループに入れてほしいなと思ったんですが、年齢制限があるみたいで(笑)」と、冗談を飛ばす。これに『7 MEN 侍』メンバーたちが「いやいやそんなことないです!」「ぜひお願いします!」と、わちゃわちゃ。
しかし、東山の『7 MEN 侍』イジりは止まらず、本作が“伝説”ということがキーワードになっていることにかけて、「東京五輪でどんなレジェンドが生まれるのか、令和の時代に彼らも今後の伝説になってくれるでしょう……これぐらい持ち上げればまあいいでしょう(笑)」と、一同を爆笑させていた。
そんな東山は撮影でも積極的に『7 MEN 侍』へ話しかけリラックスさせていたそうで、佐々木は「楽屋で東山さんに“8 MEN 侍”と言って頂いたので、今後ステージで共演することが夢です!」と明かし、東山も身を乗り出して「気持ちはありますよ!」と、“オファー”を受けて和気あいあい。
ついには、東山が「頑張っていけばそのうちお年玉が配られると思いますよ」と、漏らすと、中村が“お年玉”確定のために、「CM撮影のときにあいさつすることに緊張していてどうしようと思っていたんですけど、アドバイスをくれるときに優しくて本当にいい先輩だなと思いました」と、ヨイショすると東山も「お年玉よりお小遣いが先かも」と、上機嫌だった。
ほかにも、CMの内容のトークでは、中村が自身が笑みを浮かべることが多いタイプのため「戦いの撮影なので監督さんから『笑顔になっているよ』と言われて、敵と戦いに行くつもりでやりました」と、表情を作ったという話や、菅田は「東山さんを筆頭にとにかくみんなで走りました!渋谷から原宿くらいまでわーっと叫んで走りました!」と話していたが、司会から「結構距離ありますけど……」とツッコミが入ると「ちょっとたとえ間違っちゃいました。すみません」と、ひがすら苦笑いだった。
また、5月1日から年号が令和となった。『7 MEN 侍』の中には、この影響をもろ受けたという中村は「僕は名前が中村嶺亜(れいあ)なので、令和が発表されたときに、とにかくいろんな方にいじって頂いたり、『名前そっくりじゃん!』って、覚えて頂きやすくて。名前に恥じない、飛躍できる時代にしたいなと思って」と、抱負を語りつつ、「それと、メンバーの中にもう1人“れい”がつく人がいるので話を」と矢花へパス。“黎(れい)”の入る矢花は「黎とつく男の子があまりいないので、張り切って『俺の時代来たぞ!』と言っていたんですけど、メンバーには勝てなくて(苦笑)」と、降参しつつも「勢いに乗っかる形というかスタートダッシュとして、新時代も頑張っていきたいです」と、意気込んでいた。