俳優・和田琢磨(33)が12日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで3rd写真集『Love,always』(イーネット・フロンティア)発刊記念イベントを前に、メディア向けに囲み会見を開いた。
ミュージカル『テニスの王子様』2rd シーズン 手塚国光役、映画・舞台『刀剣乱舞』歌仙兼定役などへの人気作や、最近でも『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』に出演している和田。本作では、30代の恋愛をテーマにした「恋する写真集」。和田と過ごす「ある週末」を表現しており、お台場や神楽坂での週末デートをはじめ、初の料理シーン、お風呂上がりカットにも挑戦している。
写真集へ、和田は「今回の写真集は、『もし和田琢磨と同棲をしたら…』というイメージをしながら見て頂ける内容になっています。素の和田琢磨に近いけれど、30代の恋愛をテーマにした、1つの作品のようにできたらなって。神楽坂やお台場に出かけたり、お部屋でもさまざまなシーンを撮影し、100点満点の出来栄えです!」と、満足げに胸を張る。
撮影では、「料理をしているところとお風呂上がりのシーン」が印象的だったそうで、「たぶん今まで撮ったことがないカット。普段の僕に近い感じで撮ってもらえたと思います。女性カメラマンの方には、全体的に彼女目線で撮ってもらいました。『最大限に近い』のぞき見って感じですかね」と、こだわりもあるのだとか。
見どころとしては、「パジャマ姿で寝室で寝転ぶカット。人もカメラも意識せず、素の自分を存分に出せました」といい、恥ずかしかったカットは?の問いには、シャワー後のカットを挙げ「一切何も鍛えず、自然体で撮影に臨んでしまったので…(苦笑) みぞおちのヌードカットでお許し頂ければ」と、はにかんでいた。
料理シーンもあるだけに、普段から料理するのかとの質問も飛んだが、「余裕のある時に作ります。得意料理はうどんとハヤシライス。ひと通り材料を買ってきて1から自分で作ります。野菜をふんだんに使った料理も作りたいですけど、悲しいことに1人暮らしで、キャベツの千切りを部屋で1人山盛り食べるのも、味気なくて」と、この時ばかりは、寂しげな表情を浮かべることも。
この後に控えるイベントへ、「ファンの方と近い距離でお会い出来る機会はそうあることではないので、熊田曜子さんのようにみなさんからの需要があるうちは、いつまでも続けていきたいです!」と、強い気持ちを込めていた。
今後の目標は、「仕事は30代で朝の連ドラか大河ドラマに出てみたいです。それと大好きなラジオのレギュラーも。まだまだ挑戦者の身ですが、これからも常に挑戦者として映像や舞台等、幅広く積極的に挑んでいきたいです。プライベートは今回写真集のテーマが恋愛。いつかは結婚の話もしたいですね。『家事分担はどうされているんですか?』みたいな感じで」と、さまざまな可能性に思いを馳せていた。
3rd写真集『Love,always』は3000円(税別)で17日より発売予定!