お笑いコンビ『和牛』の水田信二(39)と川西賢志郎(35)、タレントのミッツ・マングローブ(44)が23日、東京・内幸町のワーナー・ブラザース 映画 試写室で映画『アリー/スター誕生』ブルーレイ&DVD リリース/デジタル配信記念イベントに登場した。
主人公アリー役をレディー・ガガが演じており、俳優ブラッドリー・クーパーが監督も務めている話題作。そんな本作は、『和牛』がプロモーションアンバサダーを務めているワーナーのオススメ作品紹介する『A5 ランクプロモーション』のうちの1作となっている。
司会から「A5ランクの人気と実力を持つ」と言われた水田は声を大にして「ありがとうございます!」と、初っ端から上機嫌。そのせいか、水田は「小さい頃から映画が好きで、大人になったら“あんばさたー”になりたいと言って……」と、かんでしまい、川西も「“あんばさたー”言ってたけど大丈夫?(笑)」と、ツッコミを忘れなかった。
スタートから転びかけたが、映画好きというのは本当だそうで、水田は「ケビン・ベーコンさんの『告発』という作品を見て、覚えているんですよ」と、いきなり渋いチョイスをして記者たちをうならせる一幕も。
作品へは川西が「ブラッドリー・クーパーが格好いいですね。アリーがバーで嫌な絡まれ方をして、暴力的なシーンがあるんですけど、そこでクーパーが『ピアノ弾くんだろ』と言ってアリーの手を引いてスーパーに入って、えんどう豆で冷やすんです」と、オススメシーンを挙げたが「でも、なんでえんどう豆を選んだんやろと思って」と、疑問にも思ったのだとか。
中盤には『アリー/スター誕生』でブラッドリー・クーパーが口説く場面を川西がミッツに向けて再現。「鼻がいいよ」「耳もいいよ」などあま~い声で囁きミッツをドギマギさせていたが、最後は「“ブラッドリー・くるくるぱー”でした」と、笑いに振って、「A1ランクの口説きですいません」と、はにかむ一幕も。
その本作の話にかけてミッツはかつて、とあるグラマラスな大女優から求愛を受けたことがあったと漏らし「話に乗っかってたら大スターになってたかなって」と、振り返る。水田にはそんなことはないのかとの声もかかったが「思ったよりないですね」という水田に川西は、「それ以前に会えてないやん」と、暴露していた。
さらに、本作がチャンスをものにする作品ということで、そういったことがあったかとの問いかけもあり、川西は、「それなりにはできている方だと思うんですけど、モノにしきれてないから3年連続準優勝になるんだろうと思って」と、『M-1グランプリ』のことをふまえたコメントだったが「でも、幸せですよ」と、前を向いていた。
イベント後半には『A5ランクプロモーション』内の『A5ランク映画総選挙』企画の準決勝まで進んだ作品が公開。この中にブラッド・ピット主演の映画『SE7EN』があったが水田は、ピットが銃を撃つかためらうシーンを表情とともに再現したり、川西もバットマンシリーズ作品で知られる『ダークナイト』の乗り物のシーンを体で再現して笑わせていた。
また、イベントでは今回の『A5 ランクプロモーション』でプレゼントキャンペーンもある。こちらは1129人にプレゼントとなっているが、実は最初の話では1000人だったそうだが、水田の発案により人数が増えたそうで、「1000だと面白くないから」と、交渉したことも明かされた。
そして、水田「『A5 ランクプロモーション』の“和牛のおすすめ3種盛り”で『運び屋』はコンビで映画館でも観ています」というほどのオススメしたり、「映画を観るというのは、心を潤すというか、世界が本当に広がるので、自分の人生を豊かにしてもらえれば。ありがとうございました」と、最後は映画コメンテーターのような雰囲気を醸し出しながらコメントを寄せ、川西やミッツを驚かせていた。