ダンス&パフォーマンスグループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の片寄涼太(24)が、女優・川栄李奈(24)とW主演するアニメーション映画『きみと、波にのれたら』(監督:湯浅政明/配給:東宝)が上海国際映画祭金爵賞アニメーション長編部門にノミネートされたことが3日、分かった。
小さな港町が舞台。自分に自信はないがサーフィンが大好きな女子大学生・ひな子(川栄)は、火事騒動をきっかけに出会った消防士の港(片寄)と恋に落ちる。仲が深まっていくなか、港はある日、海で溺れた人を助けようとして命を落としてしまう。憔悴するひな子だったが、生前、港が口ずさんでいた歌を歌うと水の中に港が現れ、歓喜することとなるのだが……というラブストーリー。
上海国際映画祭は、22回目の開催で今年は15日から24日の間に行われる。ベルリン、カンヌ、ベネチアなどと同じく国際映画製作者連盟(FIAPF)に公認されている権威ある映画祭として知られている。昨年は期間中に約500作品が上映され、40 万人以上の来場者を記録。岡田麿里初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』がアニメーション最優秀作品賞(金爵賞)を受賞し話題となった。なお、湯浅監督作品が本映画祭でノミネートされるのは今回が初となっている。
さらに、23日に開催される公式上映会での舞台あいさつに片寄の登壇が決定。海外映画祭デビューを飾り、世界各国のスターたちとレッドカーペットで共演することとなった。
映画『きみと、波にのれたら』は21日より全国ロードショー!
※記事内画像は(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会