元『AKB48』でタレントで女優・河西智美(27)、宮澤佐江(28)が4日、、東京・半蔵門のTOKYO FMホールでミュージカル『ピーターパン』(演出:藤田俊太郎)製作会見を女優・吉柳咲良(きりゅう・さくら、15)、『EXILE』NESMITH(35)、河西智美(27)、宮澤佐江(28)、入絵加奈子(50)、久保田磨希(46)、藤田氏が登壇した。
長くファンに愛されているミュージカル『ピーターパン』が今年も上演!1981年に日本初演され初代ピーターパンを演じた榊原郁恵から数えて吉柳は10代目で2017年から3年連続となる。
河西は昨年に引き続きウェンディ役を演じることとなり、「続けて演じられることが素直に嬉しいなと思っています」と、笑みを見せ「去年子供たちの目がキラキラしていて、パワーをたくさんもらったミュージカルで楽しい夏を過ごしたので、今年もみんなでハッピーにハッピーに過ごせればと思っています」と、胸を馳せる。
さらに、河西は役へ「この物語で唯一成長します。いろんなことを経験してネバーランドから出て女性から成長して、いろんな感情を知って本当にお母さんになりたくなっちゃったりとかします。そこで、ピーターと出会った瞬間どう考えるのかというのを去年も課題としてすごく考えました。大人になったウェンディとピーターが再び出会うシーンですけど、そこが唯一、大人の方がうるっとしてくれるシーンだったりするので、お子さん向けのミュージカルでありながらも大人の人も温かさや切ない気持ちになったりするところなのでそこは大事にしていきたいです」と、意気込んだ。
宮澤は2年前の本ミュージカルでタイガー・リリーを演じ、本作で芸能界復帰を果たすこととなる。今回の「演出が素敵だなと感じています。藤田さんが会場全部をネバーランドに作り上げるものを感じられる空間を作ってくれるので、その空間に負けないようにと思っています」と、話したり、吉柳の生歌唱を聞いて、「2年前と咲良が違う歌声で披露していました」と、目を細めた。
なお、本作で芸能界復帰する宮澤は、「1度立ったことのあるカンパニーや舞台に戻ってこれることを今日はじめて実感しています」と、感慨深げで「成長した姿をと胸を張っては言えないですけど、みなさまについていって、1年分ためてたパワーを出せれば」とも。
さらに、『AKB48』2期生同期だった河西と宮澤。宮澤によると「共演は2016年4月の卒業公演ぶりでは」と久々の共演だそうだが、「ちょくちょくプライベートで会っているので久しぶりではないんです」と、2人で笑いあっていた。
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