『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』公開記念舞台あいさつが15日、神奈川・パシフィコ横浜で開かれ声優・寺島拓篤、鈴村健一、谷山紀章、宮野真守、諏訪部順一、下野 紘、鳥海浩輔、森久保祥太郎、鈴木達央、蒼井翔太、前野智昭、緑川 光、小野大輔、代永 翼、内田雄馬、高橋英則、木村良平、山下大輝の豪華18人の声優が登場した。
2010年6月に発売された人気ゲームソフトが原作。11年から16年にわたりTVアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE』が4期まで放送され、シリーズに登場するアイドルたちは数多くのファンへ感動を届けてきており、ついに銀幕に登場する。公開初日の14日から3日間で動員10万人超え、興行収入2億2273万7500円を突破。週末(土日)興収ランキングでも大規模公開作品を抑え、4位を記録した。
映画本編上映後の舞台あいさつとなり、直後に『ST☆RISH』、『QUARTET NIGHT』、『HE★VENS』の3グループ、総勢18人の豪華キャストが登壇し、大きな歓声で迎えられた。
会場には昼の部・夜の部で約1万人のファンが来場。舞台挨拶の様子は全国125館の上映劇場に加えて香港でもライブビューイング中継が行われた。舞台あいさつでは、劇中に登場する3グループシャッフルに3人で構成されたスペシャルユニットに分かれ、ユニットごとに考えたそれぞれの【キャッチコピー】や【ライブが始まる前の掛け声】を発表するスペシャル企画も。ステージに揃ったキャスト全員が、公開を迎えた喜びを語った。
■主なコメント。
○寺島拓篤(ST☆RISH/一十木音也 役)
映画なのかライブなのかわからないくらい会場の一体感がすごかったです。スクリーンの向こうに音也たちのライブが出来上がっていて、もはやライブを観た感想しか言うことがないです。「あの曲のここがよかった!」なんていうようなことを音也たちも言いながら楽屋で観ているのだろうなとか、いろんな想像ができるんですよね。これから何回も観ていただいて、アイドルたちの活躍を目に焼き付けたその先は想像の余地。裏側まで応援できるようになっていただけたら、エンディングにも映っていた僕たちの、とっても大事なあの人と同じような優しい表情でアイドルたちを見ていただくことができるようになるのではないかと思います。そこまで一緒にお付き合いいただければ最高に嬉しいです。これからも素敵な王国になるように、みなさまの愛を注いでいただければ幸いです。
○森久保祥太郎(QUARTET NIGHT/寿 嶺二 役)
今回の映画は、作品内に観客の声援が入っているのですが、こうやって会場でご覧いただいて皆さんの歓声が入って、フィルムが完成するのだなと思いました。劇中の2曲「THE WORLD IS MINE」と「FLY TO THE FUTURE」は、昨年僕たちもライブで歌った曲で、当時の緊張など蘇ってきました。みなさんもそんな臨場感たっぷりの作品だったのではないでしょうか。今作は劇場版であり、ライブでもあると思います。何回か足を運んで観て頂ける価値がこのフィルムにはあると思っていますので、また引き続きみなさん、時間が許す限りこのライブ空間に遊びに来てください!サンキューベリベリマッチョッチョ!
○緑川 光(HE★VENS/鳳 瑛一 役)
本作を非常に丁寧に作っていただいて嬉しい限りです。何度も何度も観ることによって新しい発見があると思うので、最低4回ぐらいは…(笑)観ていただけると嬉しいです。もちろんもっと観ていただいて構いませんので、宜しくお願いいたします。僕は普段、わりと1人でいる方が好きなんですけれど、HE★VENS に限って言えば、僕はこの空間がとても好きです。「うたプリ」ワールドの全部が好きなんですけれど、本当に HE★VENS というユニットが好きなので、楽屋でも久しぶりに全員揃ってワチャワチャできたのが幸せでした。またこうやって HE★VENS として活動できたらと思いますので、ぜひみなさんたくさん観て貢献してください!
○宮野真守(主題歌)
「アンコール」には、〝うた☆プリへの感謝〟と〝ステージに立つ人間としての想い〟を込めました。登場するアイドルたちがライブを通して抱いている気持ちは、僕自身もライブを行っているのでとても共感するし、シンクロしているんです。ファンのみんなが応援してくれる声、僕を呼んでくれる声が聞こえるあの瞬間が、本当に幸せなんです。そんなリアルな想いを曲に注ぐことができましたので、ぜひ作品と一緒に聴いていただけたら嬉しいです。
※記事内写真は(C)UTA☆PRI-MOVIE PROJECT