『ふぉ~ゆ~』の松崎祐介(32)、ジャニーズJr.の林翔太(29)、女優・佃井皆美(31)が19日、東京・後楽園のシアターGロッソで舞台『デルフィニア戦記~獅子王と妃将軍~』ゲネプロを前に囲み会見を開いた。
ライトノベル作家・茅田砂胡氏の代表作となる『デルフィニア戦記』が原作。17年1月に『デルフィニア戦記~第一章~』が初演され、第2弾も18年12月に上演されており、本作はそのさらなる続編。本作では、デルフィニアの王位を追われて放浪するウォルと、異世界から落ちてきた謎の少女・リィと出会い助力を得て玉座を奪還しその後の、さらなる壮大な冒険を繰り広げることとなる。松崎は本作で主人公・ウォル役を、リィ役を佃井、可憐な容姿で高い身体能力を持ちリィに仕える謎多き侍女・シェラを林が演じる。
わずか半年での続編ということで松崎は「去年12月から半年ですか……言うと出ますから。言うことが力になるというので、感無量でございます」と、感激に天を仰ぐ様子も。
林も続投ということで「やらせてもらえて嬉しいです」とニッコリ。リィ役を前回演じて「仕草だけでも大変だなと思いいます」と女性の気持ちを感じたというが本作のために、「女子力を上げようと思って、人生初ネイルして。行くのは恥ずかしかったけど、人生初行ってきました。気持ちアガりますね。女子の気持ちが分かった!」と、照れながらネイルを披露。さらに、「毎日トリートメントしてます」と、髪のケアも忘れていないそうだ。
これまでの作品と比べ松崎は「人数も最多ですよ。全員合わせて22人。それなりの表現とか、お芝居、殺陣もみんないなくてはならないと思います」と、信頼を寄せている。そんな松崎だがけいこ場では「“ウォル崎”さん」とあだ名をつけられ親しまれていたのだとか。
一方、佃井は「高さがあるので、1階、2階を使った演出もありますよ!」と期待をさせるコメントをしていたが、松崎も「今回翔びます!羽生結弦さんを超えます!堂本光一を超えます!目標は高く」と、大きく出て記者たちを沸かせる。それを見ている林からしても「フライング美しいんですよ。いままでの“ウォル崎さん”じゃない(笑)」と、言わしめるほどだった。
松崎から「命をかけてやります。本番は高みを目指して、全員スタンディングオベーションさせちゃうくらい!」と、本番へ向け気合を入れていた。
舞台『デルフィニア戦記~獅子王と妃将軍~』は19日から23日まで東京ドームシティ シアターGロッソにて上演!
※記事内写真は(C)茅田砂胡(C★NOVELS/中公文庫)・舞台「デルフィニア戦記」製作委員会 2019