歌手でタレント・DAIGO(41)、声優・小野賢章(29)、女優・生駒里奈(23)が2日、都内で『ハリー・ポッター:魔法同盟』リリース記念発表会に登場した。
拡張現実(AR)を駆使し位置情報を使って遊べるモバイルゲームアプリ『ハリー・ポッター:魔法同盟』。日本に先駆け6月21日(現地時間)から35ヶ国でリリースされたが、日本でもいよいよ2日から配信!これに合わせて、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の劇場公開時に宣伝大使を務めたDAIGO、ハリー・ポッターシリーズで主人公ハリー・ポッター役の声を当てた小野、アニメからゲームまで幅広い知識を持つ生駒の3人がゲストとして招かれゲームを体験することとなった。
3人は『ハリー・ポッター』のグリフィンドールのマフラーを首に巻いて、雰囲気たっぷりに登場。DAIGOは、「きのう景気づけに『ファンタスティック・ビースト』の最新作を観てきました。人生をルーモスしてもらっていて光り輝く毎日です」と、『ハリー・ポッター』の魔法を入れ込んでコメントと茶目っけたっぷり。
赤いドレス姿の生駒は、「小・中学校で小説も全部読んでいて。そのおかげでいまちょっと魔法使いになれているんじゃないかというくらい(笑)」と、魔法を心から信じているようだったが、記者やギャラリーもいるということで「ちょっとドン引きですかね」と、苦笑いすることも。
小野へは、自身にとって『ハリー・ポッター』はという質問が寄せられ「携わらせて頂いたので、一緒に成長してきた感覚で、なくてはならない世界ですよね」と、子役時代から演じ続けているだけに親しみを感じているようで「親戚みたいな感じなんです。大体映画のスパンだと、1年から1年半のスパンで来ていたから、1年に1回会う親戚みたいな感じなんです。1年から1年半経つとそろそろ『ハリー・ポッター』の時期だ、原作を読み直そうかって」と、サイクルができていたのだとか。
さらに、小野は、子役から引き続いて声優として続投した際に「声変わり時期だったんですけど、彼(ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ)と声変わりの時期が一緒だったので継続して使ってもらえました」と、懐かしげにエピソードを披露した。
トークでは生駒がユニバーサル・スタジオ・ジャパンにハリー・ポッターの作品の衣装で行った際に、「1度は感動する世界なので、いつもはコソコソ言うけど、思い切り呪文を唱えたり楽しませてもらいました」と、大興奮だったのだとか。そこで、会場で魔法を唱えてほしいと司会からリクエストが入ると、生駒は「小野さんの前なので」と、遠慮していたものの、DAIGOから「せっかくだしやってみたら」と促され、守護霊を呼び出す呪文「エクスペクトパトローナム!」を、振りまで入れて絶叫。ただし、やった直後にはにかむ様子も。
すかさず小野は生駒へ「守護霊出てきましたよ」と、フォローしたが、「エクスペクトパトローナムの最後を“ナーム”にするとハリーなんです」と、口を滑らし、生でやってほしいとの声が殺到。そこで小野も実演し、生駒はここぞとばかり、「こっちを記事にしてください!」と、訴えていた。
イベント後半には実際にゲームのプレー画面を見ながらトークをしていく。DAIGOは「RMK=令和で滅茶苦茶期待してる」と、胸弾むもので実際にゲームを眺めてみて、「FFT=夫婦で楽しめる!楽しそう」と、妻・北川景子と遊べそうとニッコリ。生駒も、「自分が魔法を使えるというのがゲームになっているのでワクワクしますね。プレーしたらもっともっと実感できるのではないかって」と、自分の手で遊ぶのを待ちきれないよう。
一方、小野は本ゲームのためにハリーの声で新録をしたといい、「大人になったハリーに会えます!僕自身もハリーを演じるのが結構ぶりだったので、ちょっと不安はありますけど、吹き替えをやらせて頂きました」と、発表とともに感想を寄せつつ、「いままではハリーの物語でしたが今回はプレーヤーのみなさんが主人公なので魔法界を守って頂けたら。たくさん遊んで楽しんでください」と、呼びかけ。
そして生駒からは、「早くダウンロードして友達を誘って遊びたいなと思います」と、コメントし、DAIGOからも、「もうわかりやすくいうと。MDMD=“魔法同盟マジ大好き”!やってない段階でも大好きになっちゃったのでやったら好きになると思います。シリーズファンの方のためのゲームだと思います。ありがとうございます」と、プレーを待ちわびていた。