『世界コスプレサミット2019』オープニングセレモニーが26日、都内ホテルで開かれ世界のコスプレイヤーたちが一堂に会することとなった。
“コスプレ”とも略されるマンガ、アニメ、ゲームをはじめとしたキャラクターの衣装・ヘアスタイルなどをしてなりきる「コスチュームプレイヤー(コスプレイヤー)」。そのコスプレを国内外にPRする世界最大級のコスプレイベント『コスプレサミット』が2003年から毎年開催されており、17回目となる今年は7月27日から8月4日の期間に東京、名古屋 栄で開催となる。
過去最高の世界40の国と地域(2019年6月時点)の予選を勝ち抜いだ各国の代表がセレモニー用のコスプレ姿で登壇。壇上はさまざまな作品のコスプレイヤーであふれ、華やかなものとなった。(※インド代表はこの日は都合により参加できず)
そして、世界コスプレサミット実行委員会の小栗徳丸実行委員長から、壇上に立っている世界各国のコスプレいやーを見回しながら、「各国の代表でここに立つためにはその国で、いくつかの予選を勝ち抜いて1位にならないとこの場に立てないんです。私達は1年準備してきましたが、彼らは1年以上、なかには毎年出場して4、5年かけてこの場に立っている方もいます。彼たちの晴れ舞台を見守って頂きたいと思います」と、メッセージを。
さらに、徳丸氏は、東京では初開催となったことに触れ「今年ついに名古屋を飛び出してできることになりました。観光客の増加につながればと思っております」と、思いを伝えた。
そして開会宣言として、司会とコスプレイヤーたちの「コスプレー」「エブリウェア!」のコールアンドレスポンスで開幕を告げた。