アイドルグループ『STU48』内ユニット『青い向日葵』、『瀬戸7』が3日、東京台場・青海周辺で開催されているアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』(通称:TIF)のSMILE GARDENステージに登場した。
『青い向日葵』、『瀬戸7』はグループ内で“課外活動”の一環として活動している。
午前10時、TIFではレアなバンドセットが立てられ、ドラム・榊美優が先に出てきてドラムを叩いてメインボーカル・今村美月、ベース・兵頭葵、サックス・瀧野由美子、キーボード・福田朱里を呼び込む。
今村から「青い向日葵です!」と紹介の後に『AKB48』の『GIVE ME FIVE!』のカバーからパフォーマンスをスタートさせ、続けて『STU48』の楽曲『夢力』、『ペダルと車輪と来た道と』を連続で披露。5人の涼し気な青いTシャツに、爽やかな演奏、観客たちもクラップで音を取り一体感のあるステージを展開した。
3曲演奏を終えた5人は楽器を置いてステージ前方にやってきてMCへ。福田は「TIFにも出演することができて、こんなになるとは思わなかったからすごいよね!」と、興奮気味でファンにお礼。今後の活動へは、『青い向日葵』オリジナル楽曲を作詞・作曲することを挙げていた。
続いては、『瀬戸7』。スポーツチームを盛り上げることを目標として活動する甲斐心愛、瀧野由美子、藤原あずさ、三島遥香、森下舞羽、信濃宙花がユニットロゴの入ったTシャツ姿で姿を見せる。
「盛り上がっていくぞー」と、会場をさらに熱くする声をあげると、サビの部分を“瀬戸7”にした楽曲『転がる石になれ』を歌唱したり、『しぇからしか!』とアップテンポの楽曲を力強くパフォーマンス。さらに『北川謙二』をSTU48劇場支配人バージョンとした『山本学』を披露し、ファンたちを楽しませた。
4曲目のラストとなる楽曲は新シングル『大好きな人』にカップリングで収録されている、夏にピッタリでラストの水を飲むような仕草が印象的な瀬戸7の楽曲『一杯の水』を歌い上げ、藤原から「『瀬戸7』は、まだまだ成長段階ですけど、もっともっとみなさんの前に出て、活動のできる場を広げていければと思っています」と、気持ちを語っていた。