タレント・東尾修(69)、理子(44)、石田理汰郎くん(6)の親子3世代が29日、都内で「カメラのキタムラ スマホ個別教室」記者発表会に出席。大ファンだというプロ野球・西武ライオンズの山川穂高選手の十八番”どすこい!”でポーズをキメた理汰郎くんに、”じいじ”修は「順調に(育って)きていますね」とご満悦。ステージ上でキタムラスタッフによるレクチャーを受けながら、悪戦苦闘の末、スマホによるインスタデビューを果たしたが、「頭で考えるより指で覚えていかないとダメですね。(自分の)現役時代の映像をを送って、(自分が本当に凄かったことを)見せつけたい」とやる気満々。その様子を苦笑いの連続であたたかく見守っていた娘・理子も「(修が自分でインスタをはじめるとなたら)凄い質問量になりそうでとても抱えきれなかったので面倒を見ていただいてよかった。(スマホの使い方で)私自身も知らないこともあったし、敬老の日に親子3世代で”スマホ個別教室”に行っても楽しいかも」と笑顔でPRした。
今後の超高齢化社会に向け、今年10月の消費税増税に伴うキャッシュレス化の推進や、来年プレサービスが開始される5G化による”ガラケー”終了などにより、急増すると予想されるスマホを使いこなせないシニアに向け、個別に使い方をレクチャーしてくれる有料教室(1回30分3000円)を展開するもの。
この日、「おじいちゃんとキャッチボールとかやって楽しい♪」という理汰郎くんにデレデレの修だったが、この日のお題であるスマホインスタデビューに「最初からきちんと教わっていないので、自信がない」と不安げ。キタムラスタッフによるレクチャーを受け、親子3世代の自撮りショット挑戦も「目線がどこに行くかわからない。みなさんの前ではやりづらい。変な顔になって恥ずかしい」と悪戦苦闘。なんとか、インスタに家族写真をアップするところまで漕ぎ着け、ホッとした表情。「もともと、スマホを使い出したのも(盟友の)田淵(幸一)さんが使い出したから。だったらオレでも使えるだろう、と。お互いにLINEで話をしているしね」と今後もスマホをより使いこなすに決意を新たにしていた。
理子の夫で義理の息子に当たる石田純一は「スマホは持っているが、もともとメッセージは見ないし、留守電も聞かない人」(理子)というが、修は「確かに石田は用事で電話しても無視(返事がこない)。最初は、なめとんのかと頭にきたが、最近はそういうものかなと思っている。石田のことよりも自分がひとつずつ、(スマホのことを)確実に覚えていきたい」と対抗意識満々だ。
野球が大好きという理汰郎くんには「理汰郎は西武(ライオンズ)の打順を全部知っているし、ポジションは一番ボールが飛んでくるからと、ショートをやりたいといっている。いずれは高校野球を応援にいきたいね」と笑顔。”義理の息子”である純一もかつては野球少年だったが、「石田は素人なので、野球のことは(理汰郎に)教えるな、と首をさしている」と相変わらず手厳しい様子だった。