声優・斉藤壮馬、石川界人、八代拓が14日、都内ホテルでラジオ番組『斉藤壮馬・石川界人のダメじゃないラジオ』(文化放送「超!A&G+」、毎週水曜・午後11時30分~)の2回目となる番組イベント『とりあえずハイボール』を開き、1部、2部合わせて4000人のリスナーが大集結した。
聞いているあなたを“ダメにしちゃう…”かもしれないラジオというキャッチフレーズで2018年4月から斉藤と石川がパーソナリティーを務めている番組。イベントは「居酒屋でのトークのように、ゆるっと喋る」ということをコンセプトに、ゲストに八代を招くこととなった。
第1部では、2000人が会場にいるという壮観な光景や、天井からさがるいくつもの巨大シャンデリア、書き割りありの応接間セットと、スケールの大きさに斉藤と石川は驚き。石川は、「当初は細々とコアな人が聴いてるラジオにと思っていたんです」と、思わず声に出してしまうほどだった。
「トイレ行きたい」(石川)「行ってきたら?」(斉藤)など、そのまま2人でゆるーくオープニングトークを繰り広げた後には、八代を呼び込む。すると八代は、石川の膝に座ったうえ、肩に手を回し「よろしくお願いします」とセクシーなボイスを響かせ、石川も負けじと「いい匂いだからやめてくれる?」と、返したりと場内は黄色い歓声に沸き返った。
続けて、ステージを隅から隅まで歩くこととなり、斉藤と八代が「界人くんの行く方に行くよ」と行った割には、石川が急旋回して逆方向に走り出すと、斉藤と八代がスルーするツンツンぶりを見せて、会場内は大爆笑に包まれる。
トークでは、10までの数字の下に質問を連想させる漢字1文字が振られたものが用意。好きな番号をチョイスして話していくことととなるのだが、3つ選んだ時点で“846”の番号を選んでおり846=八代というミラクルが起こり場内が沸き立った。
そのお題で6番の「酒」にまつわるトークでは3人ともカルーアミルクがおいしいという共通項があったが、石川は飲みすぎてしまい「男の先輩に持ち帰りされると思ったよ」というほど、ぐでぐでになってしまったり、八代は声優・森久保祥太郎を紹介を森久保のモノマネをしながらするといやりたい放題な展開だった。
続けては、映像出演で梅原裕一郎が登場。梅原の答えを予想するクイズとなるのだが、その映像がなぜかドキュメンタリータッチだったり梅原がとぼけたようなタイミングでコーヒーをすすったり、以外すぎる正解にキャスト・観客一同笑いが巻き起こる。なかでも、石川は現在放送中で自身も出演しOP楽曲にも参加しているTVアニメ『ダンベル何キロ持てる?』を意識したかのような「背中に鬼神が宿ってる」を回答にして笑いに走ったり、八代は真面目に2問正解したりと大盛りあがりとなった。
ほかにもシチュエーションをボディーランゲージと表情と言っていい単語だけで表現するコーナーでそれぞれが熱演で見せたり、石川がインストラクターとなって内田雄馬の楽曲『NEW WORLD』がかかるなか斉藤と八代に筋トレ指導をするコーナーで正確なスクワットを伝授したりと見どころ満載!
終盤にはアドリブが多めだったと3人が証言する朗読劇も。こちらはキャスト陣が状況に応じて声色を変えたり、自分の出番がないときに斉藤がスクワットをしだしたりガッツポーズをしたり、石川が哀愁を漂わせる表情を浮かべたりと抱腹絶倒の劇を繰り広げ、観客たちを魅了していた。
なお、今回のイベントの模様が2020年4月24日にBlu-rayとして発売されることも大発表となった。
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