俳優・千葉雄大(30)が19日、東京・池袋の三省堂書店 池袋本店でコミックス『MAO』(小学館)第1巻発売を記念し予約購入した100人へのお渡し会イベントを前に囲み会見を開いた。
『うる星やつら』、『らんま1/2』、『犬夜叉』など人気作を世に送りだし続けている漫画家・高橋留美子氏が、今年5月から『週刊少年サンデー』で連載している最新作『MAO(マオ)』がコミックス化され18日より発売。
千葉は高橋氏のファンを公言しており、宣伝大使に就任となったことからお渡し会を行うことに。会場には『MAO』の主人公の陰陽師・摩緒(まお)の衣装をまとって登場となった。
衣装を着てみて「忠実に再現してくださったので身が引き締まる思いです。ポイントはたくさんあって、マントは特注で、すごく綺麗に縫われています。髪型も忠実にして頂いきましたし、刀も僕が斬ろうと思えば斬れます(笑)」と、冗談を飛ばしながら隅々まで気に入っている様子。
これほどガッチリコスプレをしたのは「ここまではなかなかないです」という千葉に、コスプレに目覚めそう?との声が。これに千葉は「嫌いではないですね。機会があればコミケとか参加してみたい。撮影会とか開いたら、僕の場合は有料になってしまうかもですが(苦笑)」と、前向きだった。
宣伝大使としては、「なぜ僕がと思われるかもしれませんけど、僕は高橋さんの犬夜叉のファンなんです」という千葉。高橋氏の魅力を問うと、「高橋さんの魅力を僕が語るのはおこがましいですけど、まず、絵が好きなのと、コミカルな中に哲学があって感動しますし、純粋に魔法とかモンスターとか好きなジャンルなんです」とのことだった。
今回、これだけクオリティーの高いコスプレをしたということで、もし実写映像などで摩緒役として出演オファーが来たらという問いかけに、「そりゃもうお話をいただけたら!」と、前のめりだった。
会見終了間際には高橋氏から直筆のサイン色紙がサプライズで進呈。これに千葉は「わー!すげー!!」と、この日1番の笑みを浮かべて大喜び!「我が家のなかで一番価値のあるものになりますね!すっごい嬉しい!」と、テンションも高かった。
漫画『MAO』は454円(税抜)で好評発売中!
※(C)高橋留美子/小学館