小池百合子東京都知事(67)、フリーアナウンサーの大橋未歩(41)が23日、東京・ベルサール秋葉原で『BEYOND PARK 秋葉原』オープニングイベントとボッチャ始球式に登場した。
パラスポーツを応援するプロジェクト『TEAM BEYOND』の取り組みの一環として、パラスポーツのさまざまな競技を体験できるイベントとなる。
まずは小池都知事から、今後へ向け、「パラリンピックをどうやって盛り上げるか、22020年以降もどう盛り上げるか」を課題を。来年に迫った東京2020パラリンピックの成功のために、小池都知事は「1つメルクマールがあります。それは会場が満席にするというのをまずと思っています」と、抱負も語り、そのなかでボッチャの魅力へはボッチャの「とても頭を使って、とっても面白いゲームなんです」と、アピール。
一方、大橋アナはパラ卓球アンバサダーを務めていることからさまざまな大会を訪れているが、なかでも「観客席が印象的なところがあって、、電動車いすの方のために電源プラグが置いてあるんです。そういう観客席は初めて見て」と、新鮮な驚きとともに、そういった取り組みのさらなる普及を訴えつつ、「今後はこのような場に参加せて頂いたり、発信しながら、パラスポーツ全体を盛り上げていきたいと思います」と、意気込んだ。
その後、小池都知事と大橋アナ、秋葉原のメイドカフェのメイドさんのチームでボッチャ対決を開催。小池都知事は「きょうはモエモエで投げたい」と、話していたがゲーム自体はかなりの接戦で、手に汗握る展開となり、それぞれの一投を息を呑んで見守る緊迫した展開となり、見ごたえのあるものとして盛り上がっていた。
終了後には小池都知事が囲み会見を開き、「これからパラリンピックのこともさらに知って頂きたいですし、試してみて、やってみて、応援して頂くことでパラスポーツに親しんで頂くということをと思っています」といい、「アニメ、マンガの力も借りつつ、若い方へ向けてのパラリンピックに関する知識や楽しさを伝えていきたいと思います」と、さらなる普及へ向けてコメントを寄せた。