女優・葵わかな(21)が24日、都内で秋田県産あきたこまち35周年記念新CM発表会に登場した。
葵が昨年に引き続き、あきたこまちCMキャラクターに起用し27日より新CMが放送となる。合わせてCM楽曲も横手市出身のシンガー・ソングライター高橋優の『白米の味』を引き続き使用する。
あきたこまちを意識したというシースルーなワンピース姿で登場した葵。今年も起用されたことへ喜びを口にしつつ、「昨年放送されていたCMが市女笠姿だったんですが、あのCMに対して周りの方から『いいねといってもらえることが多くて、また出演させて頂けるというのが嬉しくて。私自身、お米が大好きで主食はお米なので、適任だなと思っています」と、反響とともにお米愛があふれた。
CMへは、「前回の市女笠とは違って洋服になったんです。けど、登場シーンは前回を彷彿とさせるような感じです。ただ、今回のCMは変わった点が多くて、すごく楽しかったです」と、とにかく変化があるのだとか。
撮影では苦労したこともあるそうで、「最後に私が真面目にセリフを言うところがあるんです。けれど、共演した友達役の子へは監督から『音楽フェスみたいに盛り上がってほしい』と指示があって、ロックがかかっているみたいに盛り上がっていてそれが面白くて。なんで私は真顔なんだろうと思ったら、笑いが止まらなくなっちゃって苦戦しました」と、ほほ笑ましいエピソードが飛び出すことも。
イベントでは葵が約1ヶ月前に秋田を表敬訪問したこともアナウンス。お米の収穫体験やコンバインも運転した。「きりたんぽを初めて食べてはたはたを頂いたりとか、日本酒も頂いたりしてお米がおいしいから本当にお酒がおいしくて!すごいおいしくてビックリしちゃって」と、楽しんだようだが、この日同席していたJA全農あきたの船木耕太郎氏から、「葵さんはプロフェッショナルですよ。忙しいのに、田んぼに来る時間とか取れないと思うんです。でも、現場に入りたいと言って頂いて、稲刈りもスムーズだし、一言言っただけでコンバインもしっかり運転していて。農家のお嫁さんにしても大丈夫!」と、太鼓判。これには葵もニッコリだった。
ほかにも、会場では葵が収穫した『こまちケーキちらし寿司』のデコレーションを料理研究科の白井ありさ氏の指導のもと行って実食したりと、満喫といった様子だった。
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