プロテニスプレーヤーの錦織圭選手(29)、タレント・松岡修造(51)が24日、都内ホテルで『エアウィーヴ 未来寝具 コンセプト』発表会に登場した。
デジタルと寝具を合わせた製品を開発。スマホで演算して、寝方に合うようなマットレスのアドバイスをしてくれたりするソフトを会場で実演した。
トークでは11歳当時の錦織選手を指導する松岡の写真などを公開。錦織選手はその写真を見ながら、「世界の厳しさを教えてくれたのがまず“修造チャレンジ”と呼ばれるプログラムでした。海外の遠征にも行かせて頂いて」と、しみじみ。
松岡も錦織選手の幼少のことを話すかと思いきや、進行そっちのけで現在のひじのけがのコンディションをグイグイと尋ねだし、錦織選手はタジタジになりながら「そんなに悪くない。この2、3ヶ月痛みがありながらプレーしていて。ひじの痛みずっとストレスになっていて、我慢してやっていたんですけど、ちゃんと直さなきゃということで、1回しっかり治そうと。2、3週間ドクターにはテニスしないようにと言われて」と、しっかり対応し、「ウィーンには出る予定です」と抱負を。
錦織選手にとって睡眠は相当に好きなようで、「趣味みたいで、寝ることが1番好きで、飛行機でもすぐに眠りに落ちてしまうんです。以前は12時間くらい寝ていました。いまは減りましたけど、昔は途中起きませんでした。多くて14時間寝たこともあります」といい、松岡も「睡眠なら世界一なんじゃ」と、思わずツッコむほど。
そこで松岡が「どうしても寝れないときはどうしている?」と問うと、「自分でしりとりしていつのまにか寝ている感じです」と、可愛らしい回答が帰ってきて沸かせることもあった。
ほかにも、寝る時のこだわりへ、錦織選手は「真っ暗じゃないと嫌な質なので、遮光カーテンとかを使っています。明るい部屋とかTVつけながら寝れる人は分からないです」と話したり、短時間眠るときに周囲が明るい場合は「タオルを目に置いて、短時間の場合は気にしないです」とのことだった。
そして錦織選手から「エアウィーヴには、10年プレーを助けてもらっているので、睡眠って回復するいちばん大事なものだと思います。エアウィーヴで寝て少しでも早く復帰できるようにと思っています」と、抱負を語っていた。