レーシングドライバーの佐藤琢磨氏、ダンサーで振付師の菅原小春氏が30日、東京・新橋のヤクルトホールで『Yakult(ヤクルト)1000』TVCM発表会に登場した。
ヤクルト史上最高菌数・最高密度となる『乳酸菌 シロタ株』を配合した『Yakult(ヤクルト)1000』を10月1日より発売。同社初の機能性食品で一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレス緩和、睡眠の質向上の機能があるといい、20~50代の働き盛りの男女をターゲットにしている。2人はそれぞれ10月14日から関東地区で放送されるテレビCMに出演していることからゲストとなった。
レーシングスーツ姿で現れた佐藤氏は、CMを作ってもらい「感謝しかないです。15秒で表現するので、映画のワンシーンみたいな感じで。行くぞという気持ちと、撮影で街を歩いた時にこんな新鮮な気持ちになるんだって」と、新鮮な体験になったそうだが、「もうヤクルト1000を何本飲んだか分からない」と、笑いながら話すことも。
菅原氏はロングワンピース姿で、CM撮影へ「いっぱい練習したんですけど、そんなに映ってなかったなって。監督さんたちは、自分がいつも本気でやっている練習を汗だくになりながら、空気まで共有してくれて。海に飛び込むシーンにまでカメラがついてきてくれて、日常のリアルを追求できたなと思って。ウソが嫌なので、だったらこうしたらという、リアルじゃないかと突き詰められた感じがあって」と、スタッフたちの熱意に感謝しつつ、「私も何本も飲みました(笑)」と、お茶目に笑っていた。
そんな2人に自身のたちのストレスになっていることはないかとの質問が。佐藤氏は「マネージャーからのメールですかね。冗談ですけど、ときにはやりたくない仕事もやらないといけない、でも、応援しているもらっているからこその仕事と考えています」という。
菅原氏は「いまです」と笑うと、「私、しゃべることが苦手ので踊っていて、自分の動きが言葉みたいなんです。本当は立って踊って自分ってこういうことだよと心を素っ裸にしてということが好きなんです。いまはチャレンジするストレスみたいなものでしょうか」と、あまり慣れていない会見現場への思いを続けた。
そして菅原氏から「今回は古き良きヤクルトさんと一緒にお仕事ができることをすごく嬉しく思います。私みたいなジェネレーションが、古くて良いものを、しっかり胸を張ってみんなとシェアできれば」と、PRコメントもしっかりやりきりつつ、今後へは「同じなところにとどまらないようにと考えています。あれをしたいこれをしたいと、やっていって、人とつながって、通じ合って、ストレスなくと思っております」と、抱負も口にしていた。