米女優アンジェリーナ・ジョリー(44)が3日、都内で主演映画『マレフィセント2』(監督:ヨアヒム・ローニング/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)のジャパンプレミアにサム・ライリー(39)、MIYAVIとともに出席。レッドカーペット上を歩き、約1時間にわたって会場に詰めかけた約1100人のファンとコミュニケート。「皆さんの期待に応える作品であってほしいし、もし、みなさんの心に響く作品であったならば再びお届けできるかもしれない。みなさんにも愛をお届けしたい」と熱烈PRした。
『美女と野獣』のディズニーが「眠れる森の美女」の新たなる伝説を実写化した話題作。永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫が、フィリップ王子のプロポーズを受け入れたとき、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が動き出す…。結婚式の日、オーロラ姫に危機が迫るが、愛するオーロラ姫を救うため、美しきヴィラン、マレフィセントの”究極の愛が試される…というストーリー。
前作以来5年ぶりの来日となるアンジーだが、「まず日本に来て最初にすることはキディランドに行くこと。日本が大好きだが、前回からちょっと期間が空きすぎたので、次はもっと期間を空けずに来たい」と笑顔。作品については「多分、私たちすべてのなかに”マレフィセント”というキャラクターがいると思う。常にワイルドで自由を求めている…。辛いことがあったり、迷子になってしまったりすることがあるが、でも私たちは闘い前に出て行く。人に何を言われても前進していく。そんな彼女は私たちのなかにもあると思う」としみじみ。作品のテーマについても、「家族というのはけして血で繋がっていなくてもよいということ。私たちはみな一つになれたときこそ、強くなれるのだと思う」。
ステージ上で作品への深い愛を語ったアンジーにライリーは「(アンジーは)今まで出逢ったなかでもっともチャーミングなひとり。いつもあたたかくて疲れ知らずで情熱的でタフ」。一方のMIYAVIも「彼女の作品にかける強い想い、パッションをそばで見ていて、彼女の女優としての輝きに現場のみんなが魅了されながら、作品が輝いていった」としみじみと振り返っていた。
10月18日公開!