俳優・田中圭(35)が11日、都内で山形のお米『雪若丸』新CM発表会に登場した。
田中は、2018年に本格デビューを果たした『雪若丸』のイメージキャラクターを務めており、CMもバージョンアップして同日より放送(15秒、30秒版)とあってゲストとなった。
2年目の起用に田中は、「素直にとても嬉しかったです。CMをやらせて頂いて、お米自体もおいしかったし、CMの雰囲気も好きなんです。去年はお米だけがあって、セリフとか絵コンテはなかったので。お米がおいしかったからできることだと思って」と、お気に入りの現場だったようで、「今年も同じような感じかなと思ったら、同じような感じで(笑)」と、変わらない風景に和んだのだとか。
CMでは、15秒、30秒ともに田中が鼻歌を歌っているところから始まる。これは「ずっと食べているところを撮られているのに困ったんでしょうね」と、間を埋めるためだったとはにかみながら話す。
CMキャラクターを務めるようになり、「家庭のお米は『雪若丸』になりました」という田中は、「本当においしいし、自宅のチビたちが無茶苦茶食べてくれるので嬉しいですね」と、子供も喜んでくれるのだとか。そのおかげで苦労したこともあったそうで、「撮影で『いつもの味だ!』って言っちゃって、全然ダメじゃないですか」と、苦笑いだった。
CM中には卵かけご飯やカレーも食す。卵かけご飯については、「喉でも粒立ちを感じられる感じです」と感想を言えば、カレーへは、「『雪若丸』になってからカレーが多くなったんです。カレーと合うと思っていたので」と、こちらは自宅でもよく食べるそうだ。
土鍋で炊きたての『雪若丸』を振る舞われることに。食べてみて、田中は「めっちゃおいしいっすよ!本当に、お米!お米!!って感じです」と、大興奮。さらに吉村美栄子県知事からは山形牛のステーキをプレゼント!『雪若丸』と一緒にかきこむと、「うまいに決まってるやつじゃないですか。みんなお肉とお米の組み合わせが好きで、山形×山形の黄金のコンビを味わえて幸せです」と、満足そうに笑みを浮かべた。
そしてJA山形中央会より、田中から新米『雪若丸』一俵の進呈されつつ、「『雪若丸』が2年目を迎えたということで、1年目に引き続き、美味しいお米と楽しいCMに出演させて頂けて嬉しいです。実際に『雪若丸』に出会って、新食感と美味しさに“マイマイ”……自分のMyに米で“マイマイ”です(笑)。マイ米になったので、みなさんに愛されてお姉さんの『つや姫』のように何年も愛されるように。その出発を応援させていただけることが嬉しいです」と、メッセージを寄せていた。