お笑いコンビ『130R』のほんこん、『アインシュタイン』の稲田直樹と河井ゆずる、『EXIT』の兼近大樹とりんたろー。、おばたのお兄さん、『レインボー』のジャンボたかおと池田直人が23日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで『よしもと男前ブサイクランキング2019』開催発表会見を開き、司会は陣内智則、山田菜々が務めた。
吉本芸人の中から一般投票で“男前芸人”と“ブサイク芸人”の1位を決めるファン投票企画が4年ぶりに復活!4年ぶりということでこれまで、男前・ブサイクでも、殿堂入りを果たした芸人も対象となる。男前・ブサイクともに1位となると、賞金100万円、メンズハイファッション誌への出演、人気スイーツ…PABLOとの広告契約。FR2とのさまざまなコラボ商品作成と、さまざまな特典がある。
稲田と河井で対称的なビジュアルというkとおで、コンビで相乗効果を狙うと話したり、『EXIT』兼近は男前ランクインを狙っているようで、「入らなきゃ嘘でしょ」とチャラ男キャラ全開な言い方とともに、「これに向けて歯の矯正をしてきて」と、ニッと笑う。山田はりんたろー。へ、「どちらかというとブサイク。パーツはすごくきれいですけど……」と評していたが、りんたろー。も歯の矯正をしていることを告白していた。
おばたのお兄さんはといえば、妻でフジテレビアナウンサーの山﨑夕貴アナから、「もちろん男前と思うって言ってくれました」と、あいかわらず仲がいい様子を見せる一幕もあった。
2000年から2002年にかけ3連覇し殿堂入りしたほんこんは、当時はがきをわざわざ書いてまで送ってくれたため熱の入りようがいまとは違うと熱弁したり、『南海キャンディーズ』の山里亮太が蒼井優との結婚会見で男を上げたためこれまでブサイクでランクインしていたが男前でランクインするのではと予想していた。
イベント後半には会場に集まった約100人の観客から、男前とブサイクを1人1票の事前投票結果を公開。男前はぶっちぎりの39票を得た兼近、2位は河井で22票。一方、ブサイクはほんこんが15票、稲田が64票とブサイク票を多く集め陣内から同情されると「うるさいな、昔どでかい離婚したくせに!」とやさぐれたり、「賞金でロレックス買ったる!時間は男前にもブサイクにも平等やから!」と意欲を燃やす。そんな丁々発止なやりとりを繰り広げていたが、ほんこんは「君に100万円をとってほしい!」と、激励し、これに稲田は感激といった様子だった。
その後の囲み会見では、りんたろー。は「分かっていることをわざわざ言わなくても。顔より漫才をみてほしい」といえば、りんたろー。は「顔が売りじゃないんで。最近顔がチャラさを超えてることもあるし」と、戸惑い気味で、「最近めちゃめちゃモテるんですよ。イケメンだといわれ始めたのは2年前なんです。それまで結構虐げられてて、おかっぱ頭で裸芸をしていたので、たった2年でこんなもてはやされ方して、いまノンストップでDMが来るようになって」と、ブレークして環境が変わったことに戸惑いも。
さらに、ほんこんが昔はブサイクの方がキャラクターが愛されているのも含めて笑いが取れる名誉な称号でむしろ男前を褒められるのは不名誉なことだったと熱弁を振るったが、兼近も同じ気持ちのようで口では男前ランキングで「1位を狙いたい」とチャラ男口調で言いつつも、本音としては「(男前という)不名誉な称号をもらえるから、すいませんの100万円だと思います」と、気持ちを吐露していた。
そして、ほんこんからは「ブサイクとか男前というのはコンプライアンス的にどうかと言う声もあると思いますけど、ブサイクであろうが男までだろうが、そこで笑いが生まれたらとという気持ちです」と、前向きにとらえて締めていた。
投票は23日から11月30日の期間中、「吉本興業公式アプリ ラフピー」もしくは、「よしもと男前ブサイクランキング2019特設サイト」にて、よしもとIDに登録している方が投票可能となる。
※初稿にて誤表記がありました。お詫びして訂正致します。