俳優・横浜流星(23)、杉野遥亮(24)、女優・中条あやみ(22)、森七菜(18)が1日、都内で日経トレンディ『2019年ヒット商品ベスト30』『2020年ヒット予測30』先行発表会に登場した。
1987年から日経トレンディにて開催しているその年のヒット商品をランキング化し発表している。その中で、『今年の顔』に横浜と中条が選出。横浜の受賞はドラマ『初めて恋をした日に読む話』で“ユリユリ旋風”を巻き起こしスターダムを駆け上がったことから、中条は映画『雪の華』ダブル主演で女優とともにファッションモデルとしても目覚ましい活躍があったということから。『来年の顔』の予測として杉野と森が選出されたが、杉野はドラマ『スカム』で連続ドラマ初主演を果たし花王『アタックZERO』CMで5人の“洗濯男子”として話題になったこと、森は大ヒットした劇場アニメーション『天気の子』ヒロインの声に2000人超のオーディションのなかから抜てきされたことから選出となった。
横浜は今回の受賞へ「令和元年に今年の顔というものを頂けて、光栄に思います。嬉しいです」と、笑みを見せると中条は「人生でなかなかそんな賞を頂けることはないので嬉しいです」と、喜びを。
一方、杉野も「大変光栄です。本当にありがたく思います。2020年は日本にとっても忘れられない年になると思いますので、自分もそこに乗じて輝きというものを輝き続けられるように頑張りたいと思います」と、意気込みとともに話し、森は「歴史ある賞に選んで頂いてありがとうございます」と、メッセージを寄せた。
会場ではヒット商品がそれぞれ紹介されていくことに。30位に『アタック』がランクインされたということで、杉野は「CMではじめて女装したり、赤ちゃんのあやし方も初めてでした。撮影でなかなかカットがかからないというか、一連でやったり経験したことのないものでした」と、楽しげに振り返ることも。
ヒット商品15位には大粒ラムネがランクイン。これに横浜は「子供のころからラムネが好きで、大粒ラムネ大人も食べやすいんですよね」と、お気に入りなのだとか。すると杉野は「ラムネ好きだったんだ。プライベートでもご飯を食べる仲なのでこれからは差し入れはラムネです(笑)」と、和気あいあい。
『天気の子』は14位にランクイン。森は「世界が変わりました。いろんな方から(ヒロインのセリフの)『今から晴れるよ』と言ってよと言われるようになりました」と、反響を語っていた。
ヒット商品1位には『ワークマン』が輝いたが横浜は、「父が大工でワークマンで買い物をしていました。買い物にも行ったことあります」と、エピソードとともに披露もしていた。
ほかにも、横浜は29位の即食高プロテインフードが気になっているそうで「肉体改造の必要な仕事が多くていまもキックボクサーの役のために、プロテインフードは手軽にタンパク質は摂れるので買って食べてます」とのこと。すると司会から「腹筋はバキバキですか?」との声も飛び、とっさに「バキバキです……」と答えたものの、「わからないですけど(苦笑)。前よりは大きくなってますね」とのことだった。
そしてそれぞれ今年を振り返っていくことに。
横浜は「今年自分の中ですごくたくさんの素敵な作品や人に出会って学び、自分にとってターニングポイントになった年というか、すごく充実していました。血に足つけて、来年は現状に満足せずに目の前のことに全力で。観てくださる方にお届けできるように頑張りたいと思います」。
中条は「作品や周りの方に恵まれたなって。身を引き締めて来年もみなさんに恩返しできるようにと思っています」。
杉野は、「タイミングと運に恵まれた年だったなって思います。来年も継続しつつ、もっと自分の周りにいる人に感謝できる年にしたいですね」。
森は「観てもらうことがすごく多くなって、それで視聴者のみなさんから意見を頂くことが多くなったので、そういう楽しみが増えました。それと、来年はこういう賞を頂いたので、それに負けないようにみなさんの予想以上に活躍できたら。ヒット商品に選出されるような商品に出演できるように頑張りたいと思います」。