モデルで女優・玉城ティナ(22)が13日、東京ドームシティ ラクーアイベント広場で『東京ドームシティ ウィンターイルミネーション~山紫水明(さんしすいめい)~』点灯式に登場した。
東京ドームシティの15回目の冬を彩るイルミネーションが13日から2020年2月26日まで同所内で点灯する。昨年と同じ和をテーマに、6.5メートルの桜をはじめとした、七夕、まつり櫓、富士山などをイメージしたさまざまなスポットが楽しめる。
『和』のテーマに合わせて、和装で登場した玉城。さまざまな色と花が描かれた和装に、「黒がベースだと重くなりがちですけど、赤やピンクが散りばめられているので、夜空に煌めくような、イルミネーションに似ているような華やかなお着物だなって」と、ニッコリ。
玉城にとって人生はじめての点灯式だそうで、「点灯式でお着物で臨むというのはなかなかないことだと思うので貴重な機会だと思います」と言いつつ、「ボタンをかすったりしないか心配です」と、ちょっと心配もしていたが、観客と一緒にテンカウントを数え、しっかり点灯ボタンを押し込み、木と会場が桜色に染まると「参加できて嬉しく思います」と、声を弾ませた。
その後、囲み会見であらためて点灯式をしてみて、「冬の始まりを感じられましたし、見て頂いていた方たちとも一体感がありました。実際に、自分でボタンを押して灯りがついたことがまずは嬉しかったです」。
さらに、「今回初めて点灯式をやらせてもらって、あっ!芸能人みたい~!!って自分のなかでなったんです。両親はそういうニュースを見て喜ぶと思うので、この場に連れてきて見てもらってたら喜んでもらえたと思います」と、両親の顔も頭に浮かんだのだそうだ。
年の瀬も近づいているということで今年を振り返ってもらうと「今年は自分の中の引き出しというか、見せ方が、自分の中でも、ほかの人から見ても変わったんじゃないかなって思います。いろいろな面を見てもらえたのでは。映画も4本上映されまして、15日には『地獄少女』という映画を主演させて頂きまして、座組の真ん中に立つ意識だったり、人と表現するものを作り上げていくということを噛み締めた年になりました」と、しみじみ。
来年は、「映像でのお芝居はこれまで以上に自分の真ん中に置いていきたいというのは変わらないです。20代前半にいろいろ経験してみて、20代の生き方も考えたので、役柄の幅も増えてくるんじゃないかなと思います。それとプライベートも両立していければ」と、抱負も語っていた。
ほかにも、クリスマスにもし休みだったらとの質問に、「浮わついている雰囲気を楽しみたいんですけど、人も多いしなぁと(苦笑)。自分の範囲で楽しめることをすると思います」とのことだった。