モデルでタレント・鈴木奈々(29)、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の肥後克広(54)、寺門ジモン(54)、上島竜兵(56)が31日、都内で『クレーンゲーム・オブ・ザ・イヤー2017』授賞式に出席した。
一般社団法人日本アミューズメントマシン協会と一般社団法人全日本アミューズメント施設営業者協会連合会が、クレーンゲームを楽しみ、頑張った人々を表彰することを目的に『クレーンゲーム・オブ・ザ・イヤー』を創設。鈴木は芸能部門で、『ダチョウ倶楽部』は芸人部門で栄えある第1回の受賞者となった。
今回の受賞へ肥後は本当に喜んでいるそうで、「30数年前に作った『もしもゲームセンターみたいな靴屋さんがあったらという』ネタをいまだにやっているんです。30年以上やり続けてよかった。これで後輩芸人に同じネタまだやってるといwせませんよ!」と、いまだにやり続けているネタが認められたことが嬉しかったそう。鈴木も、「いまでも旦那とゲームセンターデートをして興奮しているので、ありがとうございます!」と、大喜びだった。
クレーンゲームの魅力については、寺門は「ゲームでも、持って帰ってきてもらえるのは嬉しい」というと上島も「商品の種類もすごいよね」と、豊富なバリエーションも気に入っているよう。それだけに肥後は「ネタでも最近、帽子とかメガネも置くようになったんですよ」と、時代に則したものになっているそう。鈴木も、「誰でも簡単に楽しめてみんなでやって楽しい!」「旦那とは10年以上いるのでマンネリ防止にもなる」と、元気いっぱいにアピール。
今後どんなクレーンゲームが出てほしいかへ、寺門が「冷蔵庫になってて肉クレーンゲームとか冷凍食品もいいですよね」と、実現可能そうな案を出すと、肥後も「奈々ちゃんなら旦那を固定して冷蔵庫を取ってみたいなのとかどう?」と提案すると、上島がすかさず「『お笑いウルトラクイズ』じゃねぇかよ!」と、ツッコミを入れ、場内を沸かせた。
イベントでは鈴木と『ダチョウ倶楽部』によるクレーンゲームでどちらが先に景品が取れるかでゲームを開催。鈴木は「負けたらキス芸やります!」と、上島が得意とする“キス芸”を賭けたものとなったが、なんと勝負に臨んだ肥後が一発で景品をゲット!泣きのもう1回勝負を挑む鈴木だったが、バトンタッチされた上島もキスがかかっているだけに、1発で景品を落とすという容赦ない展開に。
結果、上島からキスを迫られ、危機一髪となった鈴木だったが「いやー!!」と、絶叫しながら上島のほほを“ドン”といった感じで張り倒して難を逃れ、報道陣は大爆笑。囲み会見でも、鈴木は「上島さんのっこと尊敬しているんです」と言いながら、その再現が行われたが、今度は鈴木が“スパーン”と上島をはたく、華麗な感じに。この違いは一度、裏に下がったときに寺門からビンタのレクチャーを受けたためだそうだが、3人から「リアクション芸人の鏡!」「出川哲朗、鈴木奈々だ!」と、鈴木は芸人枠に取り込まれる結果を生んでいた。