『GQ MEN OF THE YEAR 2019』内にて『アクター・オブ・ザ・イヤー』賞を受賞
俳優・ムロツヨシ（43）が21日、都内で開かれた『GQ MEN OF THE YEAR 2019』内にて『アクター・オブ・ザ・イヤー』賞を受賞し、登壇した。
各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る『GQ MEN OF THE YEAR』。今年で14回目を迎えムロのほかにも、五十嵐カノア選手、横浜流星、石原良純、賀来賢人、草刈正雄、kemio、ムロツヨシ、『霜降り明星』、『King ＆ Prince』らがそれぞれ受賞している。
ムロは壇上で、「本当にこのような賞を頂けるような男になるとはまったく思いもよりませんで、本当にありがたいという一言に尽きます」と、感慨深げ。
この吉報を周囲も喜んでくれている……のかと思いきやどうも違うというムロは「ただですね、この受賞したことを（『GQ』誌面に使われる）写真付きでSNSで1時間ほど前に発表されまして、それを見た友人から『なにか、頭が痛いのか？』『頭痛薬をいまから用意しておきます』と。みんなが頭痛いことしか触れてこない……」と、両肘を机について両手で頭に触れているSNSにアップされた写真が原因でこんなことになったと嘆き。
「『GQ』さんに一言いわせてもらえるなら、写真を僕に選ばせてほしかったなって。僕が見ても、頭の痛い男がただ着飾ってるように見える……。もし、これが格好いいと思って頂ける方がいたら、それは嬉しいなと思います」と、複雑な心境を語り、「ちょっとしたら写真を替えたいと思います」とボヤいていた。
この日のファッションへは「ラルフローレンの服を着させて頂きました。学生のころはポロシャツしか買えなかったですけど、『GQ』のおかげで全部ラルフローレンです」と、そこはテンションも上がったようだった。
その後、受賞者同士のクロストークへ。kemioからムロへ「SNSで話題ですけど、今後You Tubeの世界にバビューンってことはありますか？」と問いかける。これにムロは「You Tubeへバビューンはまだ考えたことはないですね。まだアイデアがないんですよ」という。ただし、同じ事務所の『阿佐ヶ谷姉妹』が日常を流した動画を見て「真似て、日常を流そうかなって。ぜひ機会があれば」と、You Tube進出に前向きだった。
そして来年へ向け「新しいムロツヨシを見せていけるようなお芝居とかを提供していけたらいいなと思います。きょう登壇前に『人たらし』と紹介されましたけど、来年は“人たらさない”。“孤独のムロ”を見せていきたい」と、ウィットに富んだメッセージを寄せていた。
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