声優・愛美、竹達彩奈、女優・前田敦子が28日、都内で『グラコロCMアニメ化試写会&商品発表会』に登場した。
1993年から登場した『グラコロ』が今年はより濃厚にリニューアルし、『ビーフデミチーズグラコロ』と2つの商品で12月4日より発売。本日登壇の3人は12月3日より放送となるグラコロの魅力をアニメ化した新CMグラコロ2019『あったかいって、ごほうびだ。』篇(30秒)で女性キャラクターの声を当てている。
アニメーションは冬にグラコロを食べることを恒例行事としている社会人の女性3人を描く。高校のラクロス部の同級生だったという設定で友情を温めているというバックグラウンドが。愛美は大学の文学部で助手を務めており、ラクロス部だったんですか?とよく聞かれる、メガネでおさげ姿な坂出みこと役に声を当てている。
愛美は白のルックで登場となったが「みことちゃんがタートルネックでメガネをかけているので、私もかけてみました」と、コンセプトを。
アフレコへ愛美は「オーディオドラマと歌を録らせて頂きましたけど、収録が終わった後に、何度もグラコロと言ったので、絶対グラコロを食べて帰ろうと思ったんです。けど、まだ売ってなくてすごく悔しい思いをしました」と、笑いながら話したり、「マクドナルドさんの『♪パラッパッパッパー』を言えて嬉しかったです」と、テンションもあがったようだった。
一方、前田はスポーツ用品メーカーに務めるOLで几帳面な性格の倉本あかり役を演じており、この日もキャラクターを意識した衣装で登壇。「絵が可愛いと思って、その世界観に入らせて頂けるのは嬉しいなと。入社5年目で後輩もできて、仕事も安定してきたかなというところで、自分の思い通りにいかないなというところがあるんですけど、それを明るく受け止めて前向きに仕事をしているステキな子ですね」と、キャラクターを説明しつつ、アフレコへは、「女性の監督さんで、ほんわかした雰囲気で。もう少しやっていたいくらいすぐ終わりました」とのことだった。
竹達は、設計事務所に務めいつかは独立したいと考えている丹野サキ役を演じている。竹達もキャラクターに寄せたマフラー姿で登場し、そのアフレコ風景へ「普段はキャラクターソングや自分の歌を歌わせて頂いていますが、いままでにないくらいスタジオにたくさんの方がいて、すごく緊張しましたが、すごい楽しかったです。作品にかける熱い思いをひしひし感じました」と、感想を寄せていた。
そして愛美、竹達、前田の3人でCMでも歌っている楽曲のを披露することに。歌ってみて、愛美は「はじめて3人で歌ったので、温かい気持ちになりました。嬉しかったです」と笑みを浮かべると、竹達も「レコーディングは1人1人だったので、3人で集まって歌えて嬉しかったです」とうなずいていた。
そして竹達から、「ひと味違った楽しみ方をしてもらえると思います。ほっこりする歌を楽しんでもらいながらだと思います」とメッセージを寄せると、前田も「みんなで待ち合わせをして食べようと言う女の子の話ですけど、みんなで暖かい気持ちになってもらえたら」といい、愛美は「アニメ化ということで、温かいグラコロがもっともっと温かくなるようなグラコロCMができたと思います」と、アピールしていた。