映画『シグナル100』完成披露試写会が開催！
女優・橋本環奈が9日、東京・丸の内TOEIで主演映画『シグナル100』（監督：竹葉リサ／配給：東映）完成披露試写会をキャスト総勢34人で開催し、場内は熱気にあふれた。
担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。暗示のシグナルは100個あり、本性がむき出しになっていくなか、生き残りをかけてデスゲームに臨むというもの。この日は、橋本、小関裕太、瀬戸利樹、中村獅童のメインキャストのほか、生徒キャストの甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、栗原類、恒松祐里、中島健、三上紗弥、鈴木つく詩、白石拳大、北村優衣、小出水賢一郎、さいとうなり、宮下一紗、安田啓人、神田穣、東啓介、真崎かれん、駒形咲希、宗綱弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、中島来星、黒澤胤也、宮本夏花の30人が制服姿で壇上を埋め尽くすこととなった。
橋本はいよいよ公開が間近に迫り、「去年のはじめに撮ってやっと公開するんだなと思って」と、感慨深げ。話を受けたときは、「あの作品だと思い浮かんだんです。原作は絵もグロかったりとか、実写化不可能と言われてもそうだなと思って。実写化するにあたってどうするんだろうと思っていました」と、興味が湧いたそうだ。
撮影は常陸大宮で行われたそうで、共演者たちも一緒に寝泊まりしていたそう。中でも、橋本、恒松、若月の3人は仲がよく鴨鍋を食べに行ったという話や、小関がキャスト陣が集まる部屋でアクロバットをはじめたことから、瀬戸もバク転したり、橋本も「ノリで」でんぐり返りをしたりと、修学旅行の生徒のように大騒ぎだったという。
それだけに、作品でキャストが減っていくと、橋本は「だんだん人が減っていくのが寂しくなってきて。みんなが集まる部屋も椅子が最初は足りなかったのに余っていく感じで」と、漏らしていた。
一方、獅童は生徒キャスト全員から役柄もあってか怖がられていたのだとか。この意見を聞いた獅童は、「とっても嬉しい」と、可愛らしい声色を出して爆笑をさらいつつも、これはキャスト陣を威嚇していたわけではなく、「淡々としてていちょっと怖いというくらいになればと思いながら演じていて」と、自分の中での演技プランがあったそう。
すると、橋本が「獅童さんに食事を誘ったり話をかけようかというのでみんなで迷ったんですよ」と、告白すると獅童は「待ってたのに～！1人で寂しく過ごしました」と、ボヤいてさらに笑いを誘っていた。
最後に橋本から「お化け屋敷感覚で楽しめる作品です。ある意味すごく話題作になるんじゃないかなと思っています」と、メッセージを寄せていた。
映画『シグナル100』は24日より全国ロードショー！
