個性豊かなポージングを見せるHKT48成人メンバーたち
アイドルグループ『AKB48』グループの2020年に新成人となったメンバー42人が13日、東京・神田明神で振袖姿を披露した。そのなかで、『HKT48』の田島芽瑠、松岡はな、上野遥、月足天音、豊永阿紀、長野雅、深川舞子、村川緋杏、山内祐奈の9人はメンバーごとに個性豊かさと元気の良さを見せ、報道陣の目を引いた。
早朝は曇っていたが、メンバーたちが社殿に入るころには、晴れ上がる午前8時台。社殿前には抽選で選ばれたファンたちが集まり熱気を放つ中、記念撮影が行われた。
続けて、会見が行われ『HKT48』の田島芽瑠は「12歳で『HKT48』に加入してずっと成人式の様子を（ニュースなどで）見ていたので、やっと成人したんだなというのを実感しています」と、しみじみ。上野遥はHKT48の新劇場のことや、元メンバーの指原莉乃の公演スタートへ思いを馳せる様子も見せた。
さらに、田島は「今年は自分の身になるような資格を取りたいと思っています」と、新成人の希望を語れば、松岡は「1週間後にちょうど二十歳の誕生日を迎えるのですが、美しく素敵な女性になりたいなと思います」と、おしとやかな女性を目指していくようで、この理由へ、「年相応に見られなくて、16歳なんじゃないかとファンの方に言われるんです。さっしーさんやこじはるさんみたいにキレイに見られたらと思うので」と、熱弁もしていた。
本日の装いの話題になった際には村川が「龍宮城をテーマにしています。乙姫様のようなキラキラした存在というか……（笑）」と、はっちゃけた発言で報道陣を沸かせる。かと思えば、豊永は「この振り袖はおばあちゃんが呉服屋さんで一目惚れしたもので」と、歴史があったり、
深川は小学校から大学生までずっと『HKT48』に所属しながら行い「勉学とアイドルの両立を頑張りたいなと思います」と、手堅く聴かせるコメントをしたりとバラエティー豊かな二十歳が集まっている様子も見せていた。
ほかにも、二十歳になったらメンバーや指原らと飲みに行こうという約束をしたそうだが、2019年を振り返る際に、田島は、「大きな存在だったさしこちゃん（指原）が卒業して、ファンの方からも『大丈夫？』と卒業当時は心配もされましたけど、新しいレールに乗り、『HKT48これからだね』と言ってくれる方も増えてきて、新劇場も始まりますし、さっしーの新公演も始まるので、みなさんにいいことが伝えていけたら。グループの先頭を切って盛り上げる1年になればと思います」と、気持ちを。
上野に至っては1000公演目も目前とあり、その意気込みを問うと、「4ケタになるという実感があまりないですけれど、そのぶん重ねてきたことは事実なので、誇りを持って、支えていける存在にと思っています」と、気持ちを語っていた。
会見の次に記念撮影が行われ、全行程で約2時間ほどと長時間となったが、ラストの記念撮影となった『HKT48』は、田島が「すしざんまい！」と、声をかけると9人でバッとポーズをとって記者たちの疲れも吹き飛ばすような明るい姿を見せて大きくアピールしたり、1人1人がくるりとその場で後姿を見せる位置で研究生の長野が素早く周りすぎたため「早い早い！」と、メンバーたちが笑いながら声を掛け合う温かさと、チームワークの良さを伺わせていた。
個性豊かなポージングを見せるHKT48成人メンバーたち
