映画『ロマンスドール』イベントが開催
俳優・高橋一生（39）、蒼井優（34）、が13日、東京・飯田橋の神楽座で映画『ロマンスドール』（監督：タナダユキ／配給：KADOKAWA）公開記念プライベート試写会に登場した。
一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描き、センセーショナルな展開で話題となったタナダ監督の同名小説が映画化。ラブドール職人であることを隠し美人で気立てのいい園子（蒼井）と結婚した哲雄（高橋）。平穏な生活を送っていくなかで少しずつすれ違いが増え、夫婦の危機が訪れるのだが、園子が自身の秘密を打ち明けだし……。
終演後に、いきなり高橋と蒼井が登場しMCなしでトークという珍しいイベント。客席に振袖姿の女性を見つけた高橋は、「というわけで祝・成人！」と、声をかけ距離の近い感じに。
トークは観客たちから事前に集めた質問に応えていくものに。作品を通じて結婚に対する考え方が変わったかどうかという質問から。
高橋は「結婚できるかなという恐怖はあります。この年になってくると、僕みたいなものは……孤独ですよ」と、身を前に乗り出して熱弁。さらに、「僕そんなに結婚に対してイメージしているものが少ないんですよね」と、しみじみ。
すると蒼井が高橋へ、「結婚したい？」と問いかけ、高橋は「したいですけど、相手がいなかったら始まらないですからね」と、のらりくらり。すると、蒼井は「休憩中とか話を聞いてると家から出ないじゃないですか！家のなかで自転車こいでるって言ってて。筋肉すごいんですよね。でも、それを捨てたほうがいいいと思います」と、指摘し、これには高橋も頭を悩ませていた。
一方、蒼井は昨年6月に『南海キャンディーズ』山里亮太と結婚しているが、結婚をすると考えていたかへ、「私はしないものだと思っていたので、なんかうっかりというか、ひょっと……かな（笑）」と、話していたが、「でも結婚というより、家族になるという感覚かな。誰かと添い遂げるというか……結婚に対してイメージしていた添い遂げるというより、添い遂げるのが当たり前になるというか。私、いま新婚なので何も説得力がないかなとは思いますけど。なんか車線変更という感じで、大きく道が変わるという感じでもなかった」と心情を語ると、高橋も「車線変更したい！」と叫び、「でも、自転車をとると結婚をとるかという世界になってきた」と、苦笑いだった。
そんなロンリーな雰囲気を出していた高橋だが、蒼井は「一人暮らしじゃないんですよね（笑）」と、“同棲”を暴露すると高橋はニコニコしながら、「内緒にしておきますよ……」と切り出したものの、ついつい「四足で……いい匂いが するんですよ～。肉球が！子犬なんですけど」と、結局ばらしてしまい、「いい子だね～」とナデナデしている様子を再現したり、可愛さ余って「脚がチキンレッグみたいで、いつかさばいて食べてやろうと（笑）」と、目に入れても痛くないようだった。
ほかにも、第一印象で好きになるポイントはという質問に、高橋は最近だと「笑うときにものすごく笑ってくれる人ですね」というと、会場内に急に笑い声があがりアピールする女子が続出して、場内は大爆笑。蒼井へは、旦那さんに隠し事されていたら、知らないふりするのか、問い詰めるのかへ、「あー……」としばらく考えた後に、「いやー気づいた自分をアピールしたい！
基本的に鈍感だから気づけたことに嬉しくなりそう（笑）」と、蒼井らしいコメントで和ませることも。
ついには、好きな人に対してお金、時間、言葉の3つのうちどれをあげるかという質問に、高橋は、「どれもあげたらつまらなくないですか」とバッサリ切ると、蒼井が「だから結婚できないんですよ！」と、的確なツッコミを入れて会場内は再び大爆笑が沸き起こっていた。
映画『ロマンスドール』は24日より全国ロードショー！
蒼井優のツッコミに苦笑いの高橋
終始幸せそうな笑みの蒼井
愛犬をナデナデする振りをする髙橋
