ジャニーズJr.の林翔太が今年4月24日から5月17日まで上演される日本初演のミュージカル『EDGES -エッジズ-』に出演することが27日、発表された。
本作は、映画『ラ・ラ・ランド』の作詞や『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を手掛けた作詞・作曲デュオ、パセック&ポールこと、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが学生時代に生み出したデビュー作として知られる。出演者は4人のみで、1つのテーマのもとに1曲1話完結の楽曲をオムニバス形式でつづる、“ソングサイクル”という形のミュージカルとなる。
物語に登場するのは、日々を精一杯生きながらもふとした瞬間に、抱えた胸のモヤモヤに懊悩する若者たち。「自分は誰?何になりたい?」「これは愛だと思うから あなたも私を愛して欲しい」…感情の爆発、周囲の期待からの逃避、人間関係の軋轢。大人になるってどういうこと…?愛、責任、アイデンティティ、人生の意味を正直に問う姿が心を打つ。若者も、そしてかつての若者も、きっとどこかに共感し、ときにさらけ出される感情を温かく見守る気持ちになったり、切なくも美しいメロディが青春時代を想起させる。
日本発公演の特徴としては同作品を3組の演出家、音楽家と、出演者のチームで連続上演するという、同じ作品なのに印象がガラリと変わるところが特徴。林は公演の先陣を切る4月24日から5月17日まで上演を担当するチーム『BULL(ブル)』で演出・元吉庸泰氏、音楽監督の園田涼氏の元で出演しており、 さらに辛源、綿引さやか、フランク莉奈とともに共演する。
ほか5月27日から6月16日まではチーム『TWINS/ツインズ』として、演出は荻田浩一氏、音楽監督は江草啓太氏で、俳優・太田基裕、内藤大希、宇月颯、豊原江理佳が出演。6月22日から7月15日までは、チーム『CRAB/クラブ』として演出は渋谷真紀子、音楽監督は大嶋吾郎、俳優・矢田悠祐、前山剛久、実咲凜音、梅田彩佳が出演となる。
どの公演も会場はDDD青山クロスシアター にて!